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「手洗って帰ったら、ママ喜ぶかなあ」トイレトレーニング中の息子の微笑ましいひとり言

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周りのお友だちに影響され1歳半頃からトイレトレーニングを始めた息子でしたが、“一人でトイレへ行き、すべて一人で行う”という練習方法をとっていました。
大人が一緒について行って色々教えるよりも、漏らしても汚してもいいから“最後まで一人で出来た”という達成感を感じてもらうためでした。

 

そのため、「そろそろトイレ行っといで」と私が声をかけると、一人でトイレへ行きすべて一人でしたがるようになりました。ズボンやパンツを裏返しに履いて帰ってくることも多々ありましたが、「全部一人で出来たね!」と褒めてあげると嬉しそうな笑顔を見せてくれ、グングン息子のやる気がアップしていったように思います。

そんな中、ある日いつものように息子が一人でトイレをしている時でした。

私は息子が出てきたところを驚かし、褒めてあげようとトイレの外でこっそり待っていました。
すると何かぶつぶつ声が聞こえるのです。

 

耳を澄ませてよく聞いてみると、

「これでよし!手洗って帰ったら、ママ喜ぶかなあ。どうしようかな、洗って帰ろうかなあ。」と言っているのです。

そういえばいつも息子がトイレから出てきた後、私は「手洗った!?」と毎回聞いていました。
そして何故か手を洗いたがらない息子は、私に怒られしぶしぶトイレへ戻るのでした。

 

「やらなきゃいけないことはわかっているけど、やりたくない…。でもママが喜んでくれるからやろうかな…。」という、息子のなんとも可愛らしい一面が見られてとても微笑ましく感じました。


日頃から様々なことで息子を叱っていますが、自分の思い通りに行動している幼児でも、小さな頭で色々なことを考え、ママが喜ぶことをしようかとまで考えているのです。

 

私は一生懸命笑いを堪えて、何事もなかったかのように部屋へ戻り、息子が帰ってくるのを待ちましたが、息子はちゃんと手を洗って帰ってきました。
まだ少し濡れている両手を、どや顔で私に見せつけてきたのです。

「ちゃんと手まで洗えたね!お利口だったね!」

といつもよりオーバーに褒めてあげると、満面の笑みを浮かべて、見たこともないほど照れながら喜ぶ息子でした。

 

そんな息子も今は4歳。幼い頃に比べると私に怒られることも多くなりました。

おもちゃのお片付けや集中してご飯をたべることなど、自身の意思というより私に喜んでもらうためかと思うと少しだけ考える節はありますが、これからも大人が想像もしない可愛らしい考えを、大切にしながら成長を見守っていきたいと感じた経験でした。

著者:mencochan
年齢:30代
子どもの年齢:2歳と4歳

2歳差の自由気ままな男の子と女の子を育てています。怒りっぽい性格なので、”日頃から平常心・怒る前に深呼吸”を心がけて育児をしています。

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