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義妹と予定日が2ヶ月違い。 誕生前から比較され続けてもううんざり…

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義妹(夫の妹)の第一子妊娠が判明してから少しして、私も第二子妊娠が判明しました。予定日が2ヶ月違いでした。私は素直に「いとこ同士が同級生って楽しそう!」と、お互いの赤ちゃんの誕生を楽しみにしていました。

しかし、妊娠中から現在も義妹に比較され続けているのでうんざりしています。

 

まだ私が妊娠3ヶ月くらいのある日。夫と長女と一緒に夫の実家へ遊びに行きました。すると義妹がいました。つわりがひどく少し前から実家で生活しているとのこと。そんなつらい時に騒がしくしてしまって申し訳ないなぁと思っていました。

義妹に「つわりはないの?一人目の時もギリギリまで働けるくらいだし、元気そうよね。つわりがないってラッキーだね」と言われました。確かに点滴が必要なほどのつわりはありませんでしたが、普通のつわりはありました。その日も家を出る直前に吐いてしまったりしていたけれど、実家にいる間は元気に振る舞っていました。

しかし反論なんてできません。言葉に詰まる私に気付いたのか夫が「つわりは普通にあるよ!きついけど頑張ってくれてるよ。上の子もいるし倒れていられないからね。」と言ってくれました。私は「どうしてそんなこと言うのだろう?」と義妹に対して少し苦手意識がうまれてしまいました。

その後義妹は切迫早産にて妊娠7ヶ月半ば頃から入院していました。1ヶ月以上の入院生活を乗り越え予定日より1ヶ月早く元気な女の子を出産しました。

義妹が産後しばらく実家にいたので、お祝いを兼ねて会いに行きました。当時妊娠8ヶ月にしてお腹がかなり出ていた私に対して、「私はその頃ずっと寝たきりでつらかった。体重も増えないし結局お腹そんなに大きくならなかったなぁ」と。加えて義母にも「見れば見るほどお腹すごいよね。○○(義妹)はもともと細いのもあるけど出産直前まで妊婦なのかどうか分からないくらいだったよね」と、悪気はないのだろうけど体型の違いまで指摘され嫌な気分になりました。

 

一方私はありがたいほど順調に、予定日より少し早く同じく元気な女の子を出産しました。
入院中に義妹と義母がお見舞いに来てくれました。嫌な予感がしたのですが、そこでも恒例行事のように比較されました。

「うちの子が生まれた時より毛がない」「うちの子は保育器に入ってたのに」など、出る言葉がほぼ「うちの子は・・・」だったので苦笑いしかできず、産後の疲れに加えてとても辛かったのを覚えています。

 

産後も、もちろん比較は続きます。母乳育児の私に対してミルク育児の義妹。「母乳もいいけどミルクのほうが便利だし安心だよ。なんでミルク飲ませないの?」と言われたり、会うたび小さめの義妹の子と標準の我が子の体重を比較し、「えっもうそんなに重たいの!?」と毎回お決まりのように驚かれたりしました。

 

離乳食が始まると今どんなものを食べているのか、何回食になったのか。ハイハイするようになった、歩くようになった・・・など比較は止まりません。

 

でも、ある時ふと気付きました。義妹は初めての子育ての不安をかき消すために、身近にいるいとこの我が子と比較して安心しようとしているのかなと。
義妹から比較される1つ1つの言葉がすごく嫌で、会いたくないなと思った時もありました。
しかしそう気付いてからは笑顔で対応できるようになりました。

 

現在1歳になったばかりの娘たちですが、もう比較する箇所がないくらいに比較されてきました。
それでもずっと比較されていくのだろうなと思います。
しかし娘たちはそんな比較に負けず素直に仲良く育ってほしいなと強く願っています。

著者:まゆなか
年齢:31歳
子どもの年齢:2歳と1歳

2歳と1歳の年子姉妹を育てています。上の子のイヤイヤ期と下の子の後追いが重なり大変な毎日ですが、二人の笑顔と寝顔に癒されながら頑張っています。

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