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「お腹があまり出てないね」人の言葉に敏感になる妊娠中、ブログで気持ちを立て直した

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妊娠中、特に初めての妊娠となるとわからないことが多く、不安になることもしばしばあると思います。ときには周りの何気ない言葉に傷ついてしまうこともあるでしょう。

逆に、自分の発した言葉で相手に不快な思いをさせてしまうことだってあるかもしれません。

 

妊娠していて気になるのはやっぱり「お腹の中の子どものこと」だと思います。きちんと定期健診を重ねていても、実際に自分の目でお腹の中の様子を見ることはできないので、「ちゃんと育っているかな」という意識が常にあるでしょう。

そのため、ちょっとした言葉にも敏感に反応してしまうのです。

私も例外ではなく、周りの声に涙したことがあります。

 

私の場合は、第2子妊娠9ヶ月目前の頃でした。初期には切迫流産で安静指示が出ましたが何とか乗り切り、その後の妊婦健診では順調と言われており、毎日元気な胎動を感じながら約1ヶ月後の出産を心待ちにしていたときのことです。

妊娠中は上の子と目いっぱい遊ぶことが難しく、子育て支援センターをよく利用していました。

その日も上の子と支援センターで遊んでいたところ、偶然居合わせた利用者の方から「お腹があまり出ていない」と言われたのです。そのとき私の頭では「お腹が出ていない」が「お腹の赤ちゃんが小さい」に変換されました。相手の方は、もちろん悪気はないのです。しかし、素直に受け取ることができませんでした。

たとえ妊婦健診では順調と言われていても、次の健診までは期間があります。エコーで胎児の大きさを計測しますが、もちろん誤差があります。妊娠初期に切迫流産を経験したこともあり、全く不安がない状態ではありませんでした。

私の場合は「受け取る側の問題」と言われても仕方がないかもしれません。

 

少し前の親戚の集まりで叔母に「お腹小さいね」とストレートな言い方をされたことも影響していたと思います。そのときは腹が立ちながらも、「この人が妊婦だったのは何十年も前だから、きっと忘れているんだ」とスルーできたのですが、今回支援センターに来ていたのはついこの前まで妊婦だった方です。

「少し前まで同じ立場だったはずなのに」という思いもあり、その場では何とかこらえましたが、帰宅後ガマンができず泣いてしまいました。

泣いた後もなかなか自分の中で消化できませんでした。

 

以前上の子の妊娠中、お腹の写真をブログに載せたときに「あまりお腹出てませんね」というコメントがついたことも思い出してしまい、さらに落ち込みました。

(実際1人目は3944グラムで出産。決して小さくない、むしろ大きい赤ちゃんでした。)

そのことも合わせてブログを書いたところ、ブロ友さんたちから

「背が高いから、出ているように見えなかったんだよ」

とか

「体質的にあまりお腹が出ない人もいるみたいだよ」

などのコメントを頂き、少し冷静になることができました。

さらには「私も同じようなことを言われた」や「逆に大き過ぎると言われた」という言葉もあり、やっぱり周りの言葉を気にするのは自分だけではないのだと思いました。

 

そして今回のことから、自分の発言にも気を付けようとも思いました。

つわりもお産も子育ても、100人いたら100通りです。生まれた子どもの性格だってそれぞれ違います。自分の経験だけで安易に判断して相手を不安にさせたり、否定したりすることがないように気を付けたいです。

また、私の場合はブロ友さんたちからのコメントをもらって気持ちに折り合いを付けることができました。リアルな友だちでもネットの中でも、愚痴を言う相手、嫌だったことを吐き出す場所があるというのはとてもありがたいと感じました。

問題を解決・解消できる場を自分なりに見つけておくと楽な気持ちで妊娠・出産・育児に臨めるかもしれません。

 

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著者:meg
年齢:34歳
子どもの年齢:2歳9ヶ月

めんどくさがりの専業主婦です。日々の出来事をブログにつづることでストレス解消しながら、子育てに奮闘しています。

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