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もう産まない…

私が初マタで、長男を出産をした時の話。

 

予定日から3日過ぎても全く出てくる気配のないマイペースな長男は大きさもそろそろ推定で、4000gramを越えるのではないかと言われ…次の検診で促進剤を使って出産の予定をたてようと言われていました。

 

検診を明日に控えた夜、深夜の1時になる程の時間『あれ…なんか腰が重い』が最初の陣痛の兆候でした。

 

陣痛ってお腹が痛いんぢゃないんだ。

このときはまだそんな余裕がありました。

 

間隔を計ると20分置き…全然まだぢゃん。

病院に電話するともちろんの事『まだですね、初産だから10分間隔になってから来て下さい』

ですょね…と思いながら。

 

1時間経ち深夜2時に近くなった頃。

痛みはそんなでもないけど間隔は10分程に。

病院から『来て下さい』との言葉をいただいて、いざ産婦人科に向かうと…なぜか陣痛がひいてしまい。陣痛室でそのまま朝まで待つ事に。

旦那は1度帰ってまた朝来て下さいと…。

 

なんだか広い陣痛室で1人寂しく心細くなって…。

お腹の長男に、『出て来てくれないと促進剤になっちゃうから頼むよぉ…』と半ば半泣きで話かけているうちに…どんどん腰が重く内側から押されているような鈍痛が…

ナースコールで助産師さんに伝えると陣痛は10分間隔だけど子宮口はたったの1㌢しか開いていない…。

時間は朝の6時になっていました。

 

一旦家に帰った旦那が陣痛室に来たのは朝の9時。

『腰さすってぇ…』

痛みは大分強くなっていたのにまだ子宮口3㌢。

助産師さんに『廊下を歩いたりして、赤ちゃんを下に降りて来るように頑張りましょう!』

って、こんなに痛いのに動く?歩く?

いやいや無理!

この時初めまして世の中のお母さんを凄まじく尊敬しました。

陣痛の痛さってこんなに…いままで体験した事がないぐらい痛い…。

 

お昼過ぎても痛みは強いのにまだまだと言われ、早くこの痛みから解放されたい…それしか考えられませんでした。

助産師さんからそろそろ分娩室に…の声がかかったのは14時少し前の事。

それでも子宮口はまだ全開ではなく、8㌢。

 

もう腰の割れそうな痛さから、『痛い…』『いたい!』と痛みが来るたびに叫びまわる程。

 

分娩台に上がって『いきんで下さい』と言われた時にはもう終わりが見えたらような気がして…。

結局予定日を4日超過した長男は大きく出すときにも頭はもちろん、肩もひっかかるひっかかるで…。無事に誕生したのは15時過ぎ。

 

産まれた瞬間立ち会ってくれた旦那は感動して泣いていましたが、私は…『こんなに痛いなら絶対にもう産まない』その思いが強かったです。

あの瞬間は…。

著者:さちこ

育児休業から復帰して1年半。

赤ちゃんの息子達が可愛い過ぎてただいま3人目を妊娠中(5ヶ月)、4歳、2歳の2人の息子を保育園にあずけて働くママです。

怪獣のような二人に日々振りまわされ、夜寝る前の息子達からのちゅー☆で、明日も頑張ろうと思えます。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。