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息子の初誕生を祝う日に天国へ行った叔父。命の大切さを教える日にしたい

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過ぎてみれば早いもので、息子の初誕生日が近づいていました。
1年を振り返ると母乳が出ない、離乳食を食べないなどと悩み、毎日大変だったなあと感じます。

少しずつ息子もまとまって眠ってくれるようになったので、気持ちに余裕が出始めていました。

お宮参りやお食い初めのときには準備をする体力さえなかったのですが、今回は張り切って1歳の誕生日お祝いをしてあげよう!と思いました。

私と夫の両親にも声をかけ、盛大に誕生日パーティを計画です。
100円均一に行き、部屋をデコレーションする飾りを購入したり、息子の大好きなキャラクターケーキを注文するなど気合が入ります。
当日のことを想像すると楽しみで仕方ありませんでした。

そして、待ちに待った息子の誕生日がやってきました。
ところが、思いもよらぬ出来事が起こったのです。

朝一番に私の母から電話が。
何かあったのかな?なぜか胸騒ぎがします。

すると、体調を崩して入院していた叔父が亡くなったと言うのです。
私が幼いころたくさん遊んでもらった思い出がたくさんある叔父。
信じられませんでした。

一緒にボール遊びをしたり、ご飯を食べに行った思い出などがよみがえります。
涙がポロポロあふれて止まりません。
私の両親は急きょ、叔父のいる病院へと向かいました。

旅行く命もあれば、産まれてくる命もある。
息子が1歳になるこの日に、叔父が逝ったのも何か意味があるのかも、と思いました。

来る予定だった両親が誕生日パーティに来れなくなり、たくさん作った料理が寂しく残っています。

さっきまで張り切っていた私の気持ちは一気に冷え切り、悲しさがあふれるばかり。

私が目を真っ赤にして泣いていると、息子が「アーアー」と話しかけてきます。

息子の顔を見ると、私の顔をジっと眺めています。
私を気にしてくれているのかな?

愛おしくてたまらなくなり、息子を抱きしめました。
温かく感じる肌の温もりが心地よくて癒されます。

身近な人が亡くなると、人っていつかは死ぬんだなと直に感じます。
だからこそ、後悔のない人生を息子にも歩んで欲しい。

そう思った私は涙をぬぐい、誕生日お祝いを開始しました。
息子の好きなキャラクターケーキを出すと喜んで笑っています。
裏表のない純粋な笑顔が可愛くてたまりません。

叔父の命日にもなった息子の誕生日。
命の大切さを教える日にもしたいです。

私はそっと目を閉じ、天国にいる叔父に手を合わせました。

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著者:イルカ
年齢:36歳
子どもの年齢:2歳・5歳

2人目の出産を機に13年間務めた会社を辞め、現在育児奮闘中。子どもを保育園へ預けて仕事をする方が楽だったなと思うこともありますが、やっぱり今が1番楽しい!1人目の子どものときにできなかったスキンシップをたくさんとれるよう心がけています。

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