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生まれた直後の赤ちゃんは一時的に体重が減るもの!? 知らずに夜な夜な泣いていました

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初めての出産。それは、急な陣痛から始まります。

そして、休む間もなく始まる育児

何もかもが初めてで、何かあるたびに不安になるし、頻回授乳で寝不足にもなり、産後しばらくは母体も回復していない上での慣れない育児に疲労がたまり、育児の大変さを思い知らされました。

そんな初めての出産・育児で、私が産後一番最初に泣いた時の話をしたいと思います。

 

出産という大仕事を終えた瞬間から、授乳という育児が始まります。

産後すぐ~数日間おっぱいから分泌される『初乳』は免疫成分を多く含み、新生児を病気から守る役割もあると聞いて、生まれて間もない赤ちゃんに、分娩台の上ですぐにおっぱいを吸わせました。

赤ちゃんも、誰にも教わらなくても、本能ですぐにおっぱいに吸い付くのには驚きました。

 

私は、最初から母乳がたくさん出たわけではありませんでしたが、周りからは母乳育児を奨められたし、母乳で育てている人が多かったので、それを当たり前だと思っていました。

赤ちゃんにたくさん吸わせるとおっぱいも出るようになると言われましたが、最初は私も赤ちゃんも授乳が下手でした。

上手く吸わせられないために私の乳首は赤く腫れ、切れて血が滲むし、傷付いたおっぱいを吸わせるのは激痛で顔が歪み、授乳の時間が本当に辛いものでした。

しまいには痛すぎて直接吸わせることができなくなり、搾乳をして、血の混じった母乳を飲ませていました。

 

それでも頑張って2時間に1回の授乳をなんとか続けていたのですが、赤ちゃんの体重はどんどん減っていきます。

母乳が足りないのは分かっていたところ、産後3日目、助産師に「赤ちゃんの体重が2,500gを切ると、低体重でNICUに連れて行く」と言われました。

母乳があまりでないこと、上手く吸わせてあげられないことで自分を責め、赤ちゃんと離ればなれになるのが悲しくて、入院中の病院のベッドの上で一人夜な夜な泣きました。 

 

後で調べて分かったのですが、これは生理的体重減少というもので、出生後5日程度、赤ちゃんがお腹にいた時に体内に溜まっていた老廃物や分泌物などが排出されて体重が減る自然な現象でした。

これを知らなかったその時の私は、母子同室ですぐそばですやすや眠る赤ちゃんを前に、しっかり栄養を与えられないなんて母親失格だと思ってしまったのです。

 

他の人からみれば大した話ではないかもしれませんが、その時の私は気が動転してしまいました。

結局その後は、母乳と粉ミルクの混合栄養にして様子をみたため、2,500gを下回ることはなく、赤ちゃんとずっと一緒にいることができました。  

これが私の育児で最初に泣いた話です。

 

私が『生理的体重減少』を知らなかったことと、出産後すぐで疲労と不安な気持ちだったことが原因です。

不慣れで分からないことだらけの出産・育児

知りたいことがスマホですぐに検索できる便利な世の中ですが、情報は溢れていて、正しい情報を必要なときに得ることは、実は難しいことなのかもしれません。

そもそも検索しなければいけませんから。

 

それと、産後はホルモンバランスの影響で、ちょっとしたことで悲しくなったり辛くなったりすることも多いそうです。

確かに私も、里帰り出産で実家でお世話になっていた産後1ヶ月は情緒不安定で何度も泣いていましたが、徐々に落ち着いていきました。

こういったホルモンバランスによる心の変化も出産の不思議で、今となれば貴重な経験でした。

 

先日、その娘が1歳半になり、今では娘と意思疏通もとれるようなって、悲しい涙より嬉しい涙の方が多いです。

まだまだ先の長い育児ですが、この先も嬉しい涙がいっぱい流れますように。

著者:mayu10
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳

1歳の女の子を育てるママです。かわいい娘と毎日に終われる日々。

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