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「妻の毎日はこうだったんだ」 2人目の産後、育児・家事・仕事の3役に奮闘した夫

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ふたりめ出産時は長女の幼稚園通園を優先し、里帰りせずに過ごした我が家のレポートです。

前回は主に私のしておいた準備やその効果についてお伝えしましたが、今回は夫の実際のがんばりについて書きたいと思います。

 

事前準備と夫への根回しを徹底した私とは別に、夫は育休が取りやすいよう、出産予定日前後の仕事を調整して備えていました。

3月初めの予定日に合わせる形で、3月1週目を休む予定とし、その前に仕事が片づくように周囲にも根回しして仕事を前倒ししてくれていたようです。

 

しかし。
我が家に次女が誕生したのは、予定日よりだいぶ早い、2月半ばのことでした。

予定日より10日以上早まっての出産で、この時点で当初想定していた「春休みまで半月乗り切る」予定が、半月ではなく一ヶ月になってしまいました。

 

さらに、前倒しのスケジュールを組んでいた夫は、逆に締め切りが立て込んでいる時期とぶつかってしまい、うまく休みをとることができなくなりました。

出産の当日も、長女を園バスに送った後、次女の顔を見に病院へやってきて、その足で職場へ向かい、仕事を片づけてから、とんぼ返りでまた病院に面会に来ることになったくらいです。

 

出産準備品の買い物も実はまだ全ては済んでおらず、役所の手続きなどもあってばたばたする中、職場と幼稚園と病院と自宅を行き来することになった入院期間が、夫に最も負担をかけたことと思います。

結局、夫が休みをとれたのは、私と次女の退院日と、退院後しばらくしてからのもう1日だけでした。

有給でとれることになっている育休は5日ぶんあったのですが、残りは全て時短に振り分ける形となりました。

時短勤務自体はどちらにしろ予定していたので、そのぶんの減給がなくなったことで我が家の家計としては助かったのですが…。

 

時短勤務の夫と延長保育の長女の1日のスケジュールはだいたいこんな感じでした。

6:00 夫起床 お弁当作り 洗濯

7:00 長女を起こし、朝食と身支度

8:30 長女を園バスのバス停に送っていき、その後出勤

9:00〜14:00 長女幼稚園

14:00〜17:30 長女延長保育

延長保育は私が仕事に出ていた時期も利用していて慣れていたのですが、昼寝時間の設定がないため連日だと疲れてしまうようで、週に1日だけは通常時間にバス降園させ、実母に来てもらって迎えを頼みました。

10:00〜15:00 夫仕事

17:30 夫延長保育のお迎え 買い物をして帰宅

18:00 夕食準備

昼の間に私がご飯をセットしておき、おかずは宅配弁当が届くので、汁物と追加の副菜を作ってもらいました。

追加の副菜は特にリクエストしていなかったのですが、夫が楽しんで作っているようだったので時間のロスに見えても目を瞑りました。多めに作ってくれていたので、翌日の私の昼ご飯に役立ちました。

19:00 夕食

20:00 夫と長女入浴

次女の沐浴もお任せしたい気持ちはあったのですが、その時間をとるのは難しかったので、沐浴と自分のシャワーは昼間にタイミングを見て済ませておくことにしていました。

21:00 家族全員就寝

夫は長女を寝かしつけた後で起き出して、持ち帰った仕事や職場との連絡等でPCに向かうこともありました。
そうでない日は、疲れていたのか、電気を消すと誰よりも先に寝息を立ててしまうことが多かったです。
次女に授乳しながら長女の足をさすったりと、ここは私も少しがんばりました。

 

3月に入ってからは夜中に次女が泣くと長女がうなされてしまうことが増え、長女と夫は二人で居間に布団を敷いて寝るようになりました。

また、寂しい気持ちが膨らんだのか、寝かしつけ時にすすり泣いたりすることもあり、入眠時だけのつもりで添い寝していると「ここにずっといてね」と懇願されるようなこともありました。

家族全員が少しずつ無理をしていたためか、幼児のいる家庭ではよくある風邪の家族内リレーが長引き、まだ新生児の次女までが鼻風邪をひいて、ひやひやしたりもしました。

 

しかし、全体としては、仕事に家事に長女のお世話にと、夫が八面六臂の活躍をしてくれたおかげで、私は新生児の世話と自分の回復に専念することができ、里帰りなしでもゆとりある産後生活だったと思います。

体力的には、里帰りしていた長女の産後のほうが楽だったはずですが、今回は家族でがんばっているという実感があったため、前向きな気持ちで過ごせました。

 

私以上に効果があったと思うのは、長女の精神面で、これはとにかく夫がフォローしてくれた部分が大きかったです。

自分はそんなこととは無縁だと思っていたのですが、産後はとにかく赤ちゃんのことで頭がいっぱいで、上の子を疎ましく感じることも少なくありませんでした。

夫が長女の世話を全面的に引き受けてくれたことで、私が長女に辛くあたるようなことも避けられましたし、寝かしつけなどピンポイントで優しくしてあげられる気持ちの余裕を残しておくことができました。

 

そして、予想外に嬉しかったのは、夫がある日SNSにしていた書き込みです。

毎日の詰め込みスケジュールを嘆く記事の補足として書かれたものでしたが、

「妻が働いていたときは、これがほぼ毎日のルーティンだったんだ。知っていたけど、知らなかった」

と書かれたそれを見たときは目がうるみました。

育児をしながら働いていた時期は、仕事家事ともに中途半端で、ただ毎日をこなすことに精いっぱいでしたが、自分でも合格点をあげられていないあの頃を、初めて認めてもらえた気がしました。

 

春休みを挟んで、夫は通常勤務に、私はひとりで平日の家事育児を回す生活へと戻りましたが、産後のひと月を一緒に乗り切ったことは、夫婦にとって、家族にとって、大きな財産になったと感じています。

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著者:ナヲコ
年齢:38歳
子どもの年齢:4歳、0歳

鼻唄交じりの母親でありたいと思いつつ、現実は、鼻唄交じりの4歳児を必死に追いかけ回して叱りとばす日々。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。