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心拍が止まったと言われたけど、生きてた!!

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妊娠7〜8週目にかけてのことです。

前回の検診で心拍が確認され、目眩や臭いからの吐き気など、つわりも始まっていました。

ただ、薄い出血が着床時から続いていて、少し不安な日々を過ごしていた…そんなある朝。

生理のような赤くてまとまった量の出血があり、つわりの症状もフッと軽くなってしまったんです。

 

慌てて病院で診てもらうと「赤ちゃんの心臓が動いて無いね」って言われてしまいました。「まだ出てくる気配は無いけど、期待は薄いです」と。

何の処置も無く帰されました。

 

その日は主人も早退してきてくれて、腕の中でたくさん泣きました。

「またか」と思いながら…実は1年半前にも、同じように心拍確認後に流れてしまったんです。

 

だけど…。

前回と同じように、やれる事はやっておこうと、セカンドオピニオンで別の病院に行きました。

その先生が見せてくれたエコーでは、私にも分かるくらい、しっかりと心臓がモキュモキュしてて…「…動いているよねえ?」って、先生も仰いました。

赤ちゃん、生きてたんです!

 

昔のエコーならまだしも、2016年にもまだそういう事があるみたい。特に、7週前後は心拍が見えづらい時があるそうです。

 

そこでは出血止めの薬を処方してくれて、じきにツワリも復活したし、無事に妊娠継続できました。

最初の病院には、他にもいくつか不満な点もあったので、これを機に転院しました。

 

現在は、妊娠9ヶ月に入ったところです。元気過ぎるくらいの胎動を毎日感じています!

私が心配しないように、一生懸命動いて伝えてくれているのかもしれません。

 

一度ダメと言われても、こんな復活事例もあります。当時の自分が、そういうのをネットで探しまくっていたので、同じような方の勇気になればと思い投稿しました。

 

確率は高くは無いかもしれません、でも、諦めずにセカンドオピニオンをされることをお勧めします。

せっかく授かった大切な命、ご自身の納得がいくまで、どうかちゃんと確かめてあげてくださいね。

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著者:もえ

多嚢胞性卵巣症候群で、クリニックへの通院や鍼治療で妊活して2年。1度の初期流産を経て、今回2度目の妊娠、秋に初めての出産予定です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。