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「水も飲めなくなったら来てください」 辛いつわり、でも医師の言葉に頑張りすぎて…

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結婚をして3年目、まだお互いバリバリ仕事をして自己実現を目指そうと私も転職をしたばかりの時期です。

転職先では目標としていた職に就くことができたのですが、人間関係などストレスになる事柄が多く、体力的にも精神的にも辛い日々が続いていました。

 

まだ妊娠や出産について正しい知識を持っていなかったその頃、職場へ向かう足取りは重く、通勤電車の中では軽い吐き気も感じるようになっており、自分の望む形で出向いた気分転換に最適な出張先でも、吐き気を催していました。

その出張から自宅へ戻っても吐き気がおさまらず、実際に嘔吐するようになり、「さすがにこれは精神的なものだけじゃない…」と感じ、妊娠検査薬を使用しました。

 

結果は陽性。

その後、産婦人科へ行き、妊娠の確定診断をしてもらいました。

その時すでに、いわゆる吐きづわりの状態になっており、固形物をとることは難しく、かろうじて水分は取れているというような状況でした。

初めてのつわりだったので、このつわりの状態が軽いのか重いのかも分からず、とりあえず医師にその時の状況のことを伝えました。

すると、「水も飲めないような状態になったらまた来てください」とのこと。

その言葉を聞き、「つわりって、こんなに辛いものなんだ…。みんなこれを乗り越えて母親になるのか…!」と、頑張って乗り越える決意を固めました。

 

その後、自宅に戻り「水分だけは…!」と思い、頑張って水分を摂るのですが、それすらも受け付けなくなっていく身体。

「このままでは死んでしまう…!」と思い、他の産婦人科を受診することを決め、主人に連れて行ってもらいました。

その時すでに足取りはフラフラ、頭もクラクラ状態でした。

2つ目の産婦人科で症状を話すと、すぐ尿検査を行ってくれ、飢餓状態を示すケトン体が検出されました。

 

すぐに入院が必要なレベルとのことで、人生初めての入院生活が始まりました。

「5日程度入院して点滴をすれば、少し落ち着くでしょう」とのことだったので、なんとしてでも5日で退院することを決意しました。

入院して点滴を受けていると、症状は少し落ち着いてきて、食事も少し取れるようになりました。

しかし、外出などする気力も体力もまだない状態の中、見回りに来た看護師さんに「つわりで入院なので、外出してきて良いですよー」と言われた時、「自分だけこんなに弱いのか…」とまた少し、弱気になってしまいました。

 

入院する直前に主人の転職が決まり、引っ越しをすることが決まっていました。

そのこともあり、5日で退院するという決意は変えることができず、本当はまだ辛かったのですが、「少しでもご飯が食べられるようになったのであれば、退院していいですよ」との言葉を信じ、5日で退院しました。

 

しかし、自宅に戻ってからもなかなかまともな食事を摂ることができず、辛い日々は大して変わりませんでした。

ひたすら耐え、口にできるものを口にし、なんとかやり過ごす日々…。

その間に、荷造りは業者さんに頼みましたが、引っ越しもありました。

引っ越し先の産婦人科で定期健診を受けるようになった安定期と言われる妊娠5ヵ月に入った頃ですら、あまり口から栄養を摂ることができていなかったため、点滴を受けていました。

仕事に行くこともできず、悪阻による休業も正式には認めてもらえなかったため、退職をすることになりました。

 

私の場合、妊娠による私自身の体調不良がとてもひどかったのですが、その他の血液検査や尿検査、エコー検査などでは私自身も赤ちゃんも何も問題を指摘されたことはありませんでした。

実際の出産も予定日より4日早かった程度で、経膣分娩でした。

今振り返ると、赤ちゃんが「無理して仕事に行く必要はないよー!」と私に伝えるために、あのタイミングで私たちの所にやってきてくれて、動けないほど重い悪阻を持って来てくれたのかなぁ…と思うようになりました。

 

現在、悪阻で動けなかったり悩んだりされている方もいらっしゃるかと思います。

ですが、決して私のように無理して頑張らないでください。

赤ちゃんのためにも、まずは自分の身体を大切になさってくださいね。

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著者:har1nh
年齢:29歳
子どもの年齢:3歳

バスケットボールと食べることが大好きです!
女の子とは思えないほどやんちゃな3歳の娘と毎日バタバタ過ごしています☆
現在第二子妊娠中です。

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