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卵巣腫瘍で絶望する中、小さな男の子を抱き寄せる夢を見て…

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結婚して3年目の頃の話です。

当時、正社員で働いていた私は過度のストレスと睡眠不足などにより体を壊し、おまけに卵巣腫瘍を患いました。

ちょうど妊娠も望んでいた頃で積極的に夫婦生活もあったことから、毎朝基礎体温をつけ今回こそは今回こそはと妊娠を待ち望み、生理がくる度に涙を流していたときに卵巣腫瘍が見つかったので、「あー私にはもう一生子供ができないのかもしれないな」などと絶望した気持ちになりました。

幸い腫瘍は小さなものだったので、腫瘍のみ摘出してもらい卵巣は両側残してもらうことができました。


手術は全身麻酔で行われ、手術後麻酔が切れてきてまだ意識がぼんやりしていてうつらうつらと夢を見ているようなときのことでした。

夢の中に突然小さな男の子が出てきたのです。男の子は自然に私にむかって飛び込んできて、私も何も不思議に感じることなくその男の子をギュッと抱き寄せていました。
ふわふとあたたかく幸せな気持ちが続く中、なぜかそのとき私は「この子を妊娠する」と感じました。


その後、一週間ほどで退院。

いつもは排卵日を狙って夫婦生活を行っていたのが、退院後はストレスを減らす為にも気楽にいようと思っていたところ、あの手術後に感じたふわふわとあたたかい気持ちがふと蘇ってきて、体が温かく感じることが続きました。続いて、おへその10cmくらい左側が僅かにピリピリと痛んでくるように。

正直なところ、麻酔が切れてきたときに見た夢のことはこの時まできれいさっぱり忘れていたのですが、このピリピリとした痛みを感じたときに「ああ!そういえば私男の子を妊娠する夢を見たんだ」と思い出しました。

この時点でまだ妊娠検査薬を試すことができる期間ではなく、つわりなどの症状も一切出ていなかったのですが、なぜか間違いなく妊娠したと私は確信していました。そして、妊娠検査薬を試してみると陽性!

数か月後に先生にお腹の赤ちゃんの性別は男の子ですよと言われたときはさすがに鳥肌が立ちました。


普段霊感なんてものもないですし、スピリチュアルなものもあまり信じないタイプですが、卵巣腫瘍になって絶望している私を息子が励ましにきてくれたんだなぁと思います。


現在息子は2歳。絶賛イヤイヤ期で苦労することも多いですが、息子が私に飛び込んでくる度にこの時の夢のことを思い出して「ありがとう」と思いながら抱きしめています。

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著者:はるゆめ
年齢:34歳
子どもの年齢:2歳

やんちゃな2歳男児育児に日々に奮闘中の34歳母親です。

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