妊娠・出産・育児の情報サイト


連日続く高熱は「マイコプラズマ肺炎」だった!小さな体でがんばった娘の入院体験記

f:id:akasuguope01:20160326184246j:plain

長女が3歳になったばかりの頃、マイコプラズマ肺炎にかかりました。

ある日急に熱が出て、病院で処方された薬を飲んでも治らず、40℃近くの熱が数日続いたのです。
長女が熱を出す前に、主人がマイコプラズマ肺炎になったこともあり、「うつったのではないか」と小児科の先生に伝えました。
しかし、「こんな小さな子はマイコプラズマ肺炎にならない」と断言され、疑うことすらなかったのです。

 

高熱が続いて4日目、長女のレントゲンを撮った時に肺炎と診断され、緊急入院を言い渡されました。
すぐに大きな病院での入院となり、母親である私は24時間長女につきっきりになりました。
入院になったものの、やはりマイコプラズマ肺炎との診断が出るまでに時間がかかりました。
マイコプラズマ肺炎は特殊な肺炎で、検査キットがない上に、一般的な肺炎の投薬をしても効果がありません。
マイコプラズマ肺炎専用の投薬をしないと、症状が改善されないのです。

 

入院先の先生もマイコプラズマ肺炎と疑いながら、最初は一般的な肺炎用の投薬を試すしかありません。
それで効果がなければ、マイコプラズマ肺炎用の投薬に切り替える、というものでした。


一般的な肺炎用の投薬を丸2日しましたが、長女は日に日にぐったりします。
毎日40℃近い熱と闘いながら、目もうつろで起きていられません。
その姿が本当に痛々しく、胸が締め付けられました。

 

入院3日目になって、やっとマイコプラズマ肺炎用の投薬に切り替わりました。
すると、数時間後には熱が下がり始め、肺炎の症状が改善してきたのです。
既に高熱が出てから1週間近く経っており、母親の私はやっと安心することができました。

しかし長女にとっての試練は、症状が改善し始めたこの後も続きました。
高熱が下がり、症状が改善し始めると、今度は動きたくて仕方ないのです。
入院先の病院では、まるでオリのような高い柵で仕切られた子ども用のベッドに縛り付けられているようなものです。
入院時は常におむつにしていたため、長女はトイレに行くことも、病院内を歩くことも許されません。
ひたすら狭いベッドにいるしかないのです。

 

大人でも大変な入院生活ですが、当時3歳の長女にとって、そんな生活がどれほど大変だったか分かりません。
元気が出てきて、動きたくてムズムズする長女の気持ちも分かります。
限られた空間でしか生活できないことにストレスを感じ、時にはベッドの柵を足でガンガン蹴って激しく泣きました。
そんな長女をひたすら抱っこして、オモチャやDVDで気をそらせるしかありませんでした。

 

こんな小さな子が、腕に点滴針を24時間つけて、オリのようなベッドに閉じ込められて辛くないはずがありません。
高熱と闘い、元気になりつつある今もがんばっている長女を見て、胸が苦しくなりました。
泣き疲れて眠る長女を見ると、大人からマイコプラズマ肺炎をうつしてしまったことが申し訳なく、何度も涙が出ました。
長女のチャームポイントだったぷっくりほっぺたも、すっかり肉がなくなっていました。
「代われるものなら代わってあげたい…」いつもそう思いながら、長女と24時間一緒にいました。
長女ががんばっている姿を誰よりもよく見てあげたかったし、辛い思いを共有してあげたいと思って入院期間を過ごしました。

 

結局長女は8日間入院して、その後元気に退院しました。
今でも思い出すと、「かわいそうなことをしたな、長女はがんばったな」と夫婦で話します。
子どもが病気にかかるのは仕方のないことですが、やはり大人の予防が大事だと痛感しました。

著者:giraffe
年齢:30代
子どもの年齢:5歳・1歳

2人の女の子のママです。大人しい長女に比べて、活発な次女、同じ親から生まれても姉妹でこうも個性が違うものだと楽しみながら育児しています。最近の趣味は、安くて美味しくて、子連れでもオッケーな地元の店探しです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。