妊娠・出産・育児の情報サイト


里帰り先で突然の切迫早産に…! 不安と心細さに耐えきれず、ついに入院中に大号泣

不妊治療流産経験を経て宿った待望の第一子でした。

つわりで苦しむ私のために、すべての食事の準備をしてくれたり、妊娠初期の冬の時期は外出を控え付きっ切りになってくれたりと、主人もやっとの妊娠に甘やかし過ぎるほどの世話をし喜んでくれました。

安定期も問題なく過ごし、一安心して飛行機の距離の実家に早めに里帰りをした、その矢先の出来事です。

 

散歩の途中で、突然の大量出血。

急いで病院に行くと切迫早産でそのまま緊急入院になり、絶対安静を言い渡されました。

 

24時間の点滴と飲み薬、トイレしかベッドから離れられない生活の中でもなかなか収まらない出血に、先生からも、

「10ヶ月に入るまで入院して、10ヶ月を迎えたらすぐに帝王切開で取り出さないといけないかもしれない」

と言われてしまいました。

やっとの思いでお腹にきてくれた我が子をまた失うかもしれないという恐怖、主人と離れた場所に居る心細さ、主人から子を奪ってしまうかもしれないという申し訳なさ、いろんな気持ちがないまぜになって、病院のベッドの上で泣く日々でした。

 

それまでは人知れず隠れて泣いていましたが、ある日、堪えきれずに助産師さんの前で過呼吸になる程の大号泣をしてしまいました。

そんな私に助産師さんは落ち着くまで寄り添ってくれ、不安な気持ちを聴いてくれ、同じように切迫早産の後に出産されたばかりの方が、その日に一ヶ月検診に来た話や、自身の妊娠出産での話をしてくださいました。

 

その時から不思議と「この子は大丈夫だ」と思えるようになり、前向きな気持ちで過ごすことができ、入院のまま帝王切開と言われていたにも関わらず、自宅安静でも問題ない状態まで回復しました。

低体重児で保育器に入って退院も長引きましたが、その後は順調に成長して、風邪ひとつひくこともなく、この夏無事に1歳を迎えました。

著者:きの

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。