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意識を失うように寝てしまった息子。食事が取れない時の水分補給に落とし穴があった!

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次の日アンパンマンの映画に行くのを楽しみにしていた2歳10カ月の息子ですが、その日は夜ごはんをほとんど食べずに寝てしまいました。
数日前に熱を出してやっと回復してきたところだったので、私は「病み上がりで疲れが出たのかな?」としか思っていなかったのです。

その日はお昼ごはんが遅くなったので、おやつを抜いて早めの夕食にする予定でした。
まさかそのせいで翌日に点滴を3時間もするはめになるとは思ってもいませんでした。

 

翌朝は起こした時からいつもと様子が違っていました。
夜7時には寝たので、寝不足なはずはないのに、ぐずぐずしてずっと眠そうなのです。

一番おかしいと思ったのが朝ごはんの時でした。
大好きなコーンフレークを用意したのですが、椅子に座ってスプーンを持ってうとうとし始めたのです。
話しかけても半分寝ぼけているようでまともに返事をせず、挙句の果てには床に横になって寝てしまいました。

顔色や唇の色も悪かったので、もしかして熱があるのではと思って体温を測ったのですが、平熱です。
意識を失うように寝てしまった息子に胸騒ぎを覚えて、かかりつけの病院に急いで行きました。

反応がない息子を見て、先生は採血し血糖値をチェックしましたが、正常値でした。
30分ほどしてやっと目を開けたので、検尿をしました。
そこでケトン体の数値が上がっていることが分かりました。

“ケトン体”という言葉はつわりの時に聞いたことがありましたが、どういうものかという知識はありませんでした。
人間は糖分をエネルギーとして活動しますが、食事をとらずに水分ばかりとると、体内の糖分が枯渇してしまうので、代わりに脂肪を燃焼させるようになります。
そうするとケトン体という物質が増え、それが吐き気を起こす原因になるのです。
多くの場合は嘔吐を繰り返すのですが、重症の場合は息子のように意識が薄れてうとうとする嗜眠やけいれんが起こる時もあると言われました。

 

確かに解熱後に息子は食が細り、麦茶など水分ばかり飲んでいました。
人間は水分だけではなく、糖分、塩分などのバランスが整っていなければいけないのですが、それが崩れて今回のようになってしまったそうです。
先生には、食事が取れない時の水分としては、水や麦茶よりも経口補水液が適していると言われました。

 

起き上がれるまでに回復した息子は経口補水液を100ccほど飲みましたが、それだけでは足りずに点滴も400ccすることになりました。

この病気は男の子が多く、2歳くらいから発症するそうです。
5~6歳になればある程度治まるようですが、何度も繰り返すことがある病気です。
それからは体調が悪い時のお守りとして経口補水液を冷蔵庫に入れています。

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著者:るなるな
年齢:30代
子どもの年齢:5歳と3歳

旅行と読書が大好き! 5歳の女の子と3歳の男の子の母です。

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