こんにちは、肉子です。
タイミング→人工授精4回でなんの成果もなく2年が経過しました。
翌月の誕生日で32歳になってしまうため、1歳でも若いうちに妊娠したい!と不妊治療専門の婦人科への転院を決めました。
名古屋で有名なクリニックです。
わたしが重視したポイントのひとつはこれ。
妊娠を強く望んでいながら、子どもを見たくないという心理は矛盾していますが…何と言われても、第一子の不妊治療は「公式子連れ禁止」ということで。
それでも、後にこんな光景も観ましたけどね…
そこはまた後々の回でお話します。
わたしが行きたい不妊クリニックは初診の前に必ず
「初診受診前説明会」
とやらに参加しなければならないのです! つまり、説明会に参加できなきゃ、どんなにお金を積んでも受診の権利なし。
定員は毎回50名です。
なので、予約開始時間前にPCの前でスタンバッてました。が…
さあ時間だ!「予約」ボタンをクリックするだけ! えい!!!(カチッ)
同じことを考えてPC前にスタンバイしていた不妊仲間が50名以上いたということですね。なんという恐ろしい世界だ…。
そしてわたしは予約に漏れ、指をくわえて2週間後の予約開始待ちましたよ。
そして同じように開始前にPC前でスタンバイ。
えい!!(カチ)
なんで。
というより、予約が取れた50名の人はどんなタイミングでボタンをクリックしているというんだ。
もうアッタマ来て、クリニックに電話しました。来月が誕生日だから、余計に焦っていたのもあります。
「キャンセル待ちならできますよ~」という女神のような事務員さんのアドバイスにより、毎日クリニックに電話して「説明会のキャンセルありませんか?」と根気強く問い合わせました。
そうして、たまたまキャンセルがあったため、なんとか説明会に参加する権利を得たのでした。
これ、逆に考えると、毎月100名の新規患者を受け入れているということは、同じだけの不妊治療卒業者がいるということですよね。不妊クリニックの回転率が高いのは期待大!
初診説明会では、院長先生と個別にお話しする機会もありました。
質問などなんでも受け付けるとのことでしたので、わたしはこれまでの治療経緯と基礎体温表を持参して話す気マンマンです。
取り付く島もねぇ~。
しかも、持参した基礎体温表をチラッとも見ずに。
不愛想で、おっかないなーと思いつつも、こういう職人気質みたいな人けっこう好きです。こんなに即答できるなら、さがかし腕に自信あるんだろうな。
さーて、とうとう体外受精にトライします。
淡々とスケジュールどおりに通院すればいいだけで、患者側で努力すべきことは特にないので、この段階まで来ちゃうと気楽になりました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:肉子
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳・1歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
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