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妊娠中の情緒不安定。ほかの妊婦さんがみんな自分より幸せそうに見えてしまう…

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妊娠中は誰でも情緒不安定になりますよね。
それが初めての妊娠ならなおさらのことです。
普段ならこんなことで泣かないのに、どうしても涙が出てきてしまう。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

わたしが初めて妊娠した時のエピソードです。
結婚して半年後に妊娠しました。
妊娠が発覚した時から色々トラブルがあり、なかなか穏やかに喜ぶ、ということには無縁でした。

「せっかく妊娠できたのに、この子がちゃんと育たなかったらどうしよう。」

その頃は偶然、職場に妊婦さんがけっこうたくさんいました。
「なんだかみんな、楽しそうに話してる。きっとトラブルはないんだろうな。なんで私ばっかり。」
そう思えて仕方がありませんでした。


私は妊娠初期ということもあり、妊娠していることを誰にも打ち明けていなかったので話の輪に入ることもなかったのですが、それでも聞こえてくる声でなんだか悲しくなりトイレで一人涙することもありました。

普段、人と比べることはあまりしないのですが、自分だけの問題じゃないと思うと余計、楽しく順調な妊婦生活を送っているように見える彼女たちがうらやましくも思えました。
これも妊娠による情緒不安定なのでしょうか。どんなに泣きたいようなことがあっても職場で涙したことなんかないのに。

そうこうしている間につわりが始まりました。
これもまた未知の世界との遭遇です。
常に襲ってくる吐き気。食欲もなく、口にできるものも限られました。
今でもこの時のことを思い出すとなんだか吐き気がこみ上げてきます。
当時流れていた音楽を耳にするだけで気持ち悪くなります。
(・・・トラウマってすごいですね!!!)

 

この時は実際体力も弱っていたでしょうから、常に気持ちが沈んでいました。楽しいことがなかった訳ではないと思いますが記憶の中には一切ありません。
なんとか一日過ごすだけで精一杯。
なかなか休めない職場だったのでそれはもう地獄でした。
よだれづわりでつばを吐きにトイレに行くともう戻れない。トイレの虜です。

つわりの時はトイレがどこよりも安息の地でした。ベッドの上よりも。トイレで寝ようと心に誓った夜もありました。
ここまで来るともう、完全に精神的にも病んでしまいます。
自分が望んだ妊娠であることは頭の中では百も承知です。
しかしその意識すらも打ち消してしましそうになるほどつらい時期でした。

 

夫は気遣ってくれて、この時期は食事も作れないので毎食コンビニ。それでも文句は一切言いませんでした。
私の体調も心配してくれました。
そんな優しい夫でも、時には憎たらしくさえも感じてしまうときもありました。

「二人の子供なのに、しんどい思いをするのは私だけ。不平等すぎる!」

誰も悪くないことはわかっています。でもただただ悲しくなり、泣いてわめいてしまいました。
その時夫は「ありがとう。つらいのに頑張ってくれているんだね。」と言ってくれました。その一言が私の心を少し軽くしてくれました。

 

普段であれば悲しくなるほどのことではなくても、妊娠中という不安定な時期には涙したくなるときもありますよね。
そんな時、たまには身近な人に抱えている不安や悩み、一度全部吐き出してみるといいかもしれません。気分もスッキリしますよ。
特別な期間なのだから、甘えられるときは甘えちゃいましょう。

著者:おにぎり

年齢:34歳
子どもの年齢:3歳

現在、3歳の娘のお母さんです。仕事と子育ての両立にてんやわんやしています。

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