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通販やコンビニにも揃えてほしい!「液体ミルク」の便利さ、フィンランドでの体験から

 

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先日、政府がついに乳児用液体ミルクの解禁を検討しているというニュースがありました。(※2016年に書かれた記事です)

欧米では一般的な液体ミルク、調乳済みで水も不要。

東日本大震災以降、救援物資として日本でもその存在を知られるようになってきました。

 

私の住んでいたフィンランドでも、赤ちゃん用のミルクといえば粉よりも液体が主流でした。

この液体ミルクはなんといっても手軽。

私がいつも使っていたのは紙パックタイプで250ml入り、常温保存可能です。

いざ使う場合は封をあけて、哺乳瓶にそそぎ、少しチンして温めればOK。泣きに泣いている時は常温でも。

他の国ではミルクの入ったボトルに専用乳首をセットすればそのままあげられる、さらに手軽なタイプもあります。

 

長男を出産した時、すぐに思うようには母乳が出ませんでした。

そもそも日本ほど母乳育児を強調されないフィンランド、私の担当だった看護師さんも

「最初はしょうがないのよー。ミルクいる?」

とこれまたゆるい感じ。結局かなりミルクをもらっての入院生活となりました。

退院後も体重が思うように増えず、ある程度吸わせてミルク、のパターンが続きました。

結果、授乳が軌道に乗り始めた3ヶ月頃まではかなりミルクのお世話になりました。

 

子供に泣かれていると、開けて注いでちょっとチンするだけなのに、ものすごく待たせている気分になります。

でも粉ミルクだと、この時間はもっと長いはず。

「キューブタイプにしたら、何十秒か早くなった」

という意見を聞いて、液体ならもっともっと時間短縮だよ!と日本の友達に教えてあげたくなりました。

 

また、パパに頼む時も、母が手伝いに来てくれた時も、何もミルクに関して難しいことはありません。

気をつけたことといえば、開封後の冷蔵庫保存は24時間以内なので、使い切らなかった時には開封時間を必ずパックに書くようにしていたことくらいです。

 

ただひとつデメリットをあげるとすると、重い、そしてかさばる。まとめ買いならなおさら。

毎回1ダース買ってストックしていましたが、あちらの巨大ベビーカーの荷物入れでなんとか運べるくらい。おむつとかぶったらアウトです。

基本的にはパパが車で買い出しに行く時に頼んでいました。

 

でも日本ならきっとネットで買えるようになるはず。コンビニにも必ず並ぶくらいになってほしい。

赤ちゃん用ミルクの選択肢がひとつ増え、液体ミルクならではの便利さ・手軽さで、パパやママの負担が減る日々がやってくることを願っています。

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著者:はちたろう
年齢:42歳
子どもの年齢:9歳8ヶ月、7歳1ヶ月

2、3年住んでみようかと夫婦で引っ越したフィンランドが気に入ってしまい、子供も2人産まれて気づけば10年経過。2014年に帰国し、日本とフィンランドの子育て事情の違いを新鮮に受け止める日々。 長男は鉄ちゃん、次男の頭の中は消防士と忍者でいっぱい。方向が違いすぎて休日のお出かけ先チョイスが最近の悩みの種。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。