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泣いたらトイレも我慢で駆け付ける! 自分より息子優先だった産後のある日、腹痛が…

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ママになっている友達に、「妊娠中にやっておくと良いことは?」と尋ねたら「うちの子はなかなか寝なくて大変だったから、寝かしつけの本とか読んでおくといいよ」とアドバイスをもらいました。

そこで、生まれてきた赤ちゃんがすんなり寝るように、本を何冊か購入して妊娠中から読んでいました。

 

その中の一冊に、

赤ちゃんは、快適な状態に置かれていれば、一日中眠っている。ポリネシアの赤ちゃんは、一日の合計で6分しか泣いていないというデータがある』

というような内容が書かれてあり、驚いたものです。

空腹やおむつなどの不快な原因をすぐに取り除いて、快適な状態を保ってあげられるよう、産後赤ちゃん優先で過ごし、「いいママ」になろうと心に決めました。

 

病院で息子を出産して、半日足らずで退院。ぐったり疲れたままの帰宅でした。

息子は3時間ごとに起きます。初めての育児なので、自分ではてきぱきやっているつもりでも時間がかかります。

ミルクを飲ませるのに30分以上。そのあとは、オムツを替えて、抱っこして、なんてしているとあっという間に一時間が経過。

もちろん、息子がすんなり寝ないときの方が多かったので、1時間半以上かかることもありました。

息子が寝たら、ベビーベッドに寝かせ、次は搾乳です。

搾乳機は高かったのですが、なるべく早く済ませられるように、良いものを購入しました。それでも片方20分、両方で40分はかかりました。

 

搾乳が終わると、やっと自分の時間。ウトウトと寝ていると、また息子が起きだし、「ミルクを飲ませて~」のサイクルが始まるわけです。

ぐっすり休むこともままならず、とにかく慌ただしく、慣れない育児に追われていました。

 

また、「何が何でも息子優先で、あまり泣かせないようにしよう」と心に決めていましたから、息子の泣き声が聞こえると、トイレに行きたいのも我慢してすぐに駆け付けていました。

 

息子が生まれてから、朝から晩までお世話に明け暮れる生活をして、3週間が過ぎた頃。排尿時にジンジンするような痛みを感じました。

でも、痛すぎて歩けない程でもないから、そのうち自然に治るだろうと自己判断し、息子のお世話を続けていました。

数日後、排尿後の痛みが増していて、寝室に行こうとしたときに、階段を上るのも辛いほどになっていました。

その様子を心配した主人が、急いで夜間救急に連絡を入れて、病院の予約を取りました。

 

夜だったので、義理の両親に自宅に来てもらい、息子を見てもらうように頼み、私と主人で病院へ。

尿検査をして、ドクターから「膀胱炎」と診断されました。膀胱炎は、膀胱に炎症が起こり、排尿などに支障が出てしまう病気です。

ゆっくりトイレに行く暇もなく息子優先でお世話していた生活、産後の慣れない生活のストレス・過労、悪露など、様々な原因が重なったようです。

ドクターから抗菌薬を処方され、5日間飲み続け、一週間ほどで症状が改善されました。

 

それまで身を粉にして、「いいママ」になろうと息子優先でお世話してきましたが、膀胱炎になったのをきっかけに、吹っ切れました。

「いいママ」になろうと一生懸命頑張ったって、もし、文字通りママの身が粉になってしまったら、一体、誰が息子をお世話するのでしょう?

産後一か月かかって、膀胱炎になってやっと気づきました。

産後は、とにかく自分の体を大切に、優先順位はまず自分!」だと。

 

「いいママ」になる必要なんてない。「いいママ」になろうとするより、「元気なママ」でいることの方が、大事なんだと。

こんな大切なこと、誰も教えてくれなかったなぁ。

それからは、自分の体を少しいたわるようになりました。

 

息子が泣いていたって、自分がトイレに行きたければ行くようになりました。トイレに行く1、2分の間、息子を泣かせておいても大したことはないと思えるようになりました。

赤ちゃんは泣いて、いろいろなことを伝えようとします。

泣いている原因がすぐにわからず、不器用な対応しかできないママでも、赤ちゃんは、元気に毎日お世話してくれるママのことが一番好きだと思います。

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著者:すーじー
年齢:34歳
子どもの年齢:1歳1ヶ月

オランダ人と国際結婚し、オランダに暮らして5年目突入。歴史ある街並み、豊かな自然、気さくな人々に囲まれ、オランダ生活に慣れてきた今日この頃だが、妊娠・出産・子育てを通して新たなカルチャーギャップに遭遇中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。