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初産で妊娠高血圧腎症

不妊治療をして、やっと5年越しに授かった子ども。

周りの意見を聞きながら、夫婦で思い出を作ったり、美味しい物を食べたりと、せっかくの妊婦期間を楽しもうと思っていました。

関西から、九州での里帰り出産も胸を膨らませてました。

 

妊娠後期、関西でかかっていた病院で、足や顔がむくんでいるのでこれは早めに福岡に帰省したほうが良いとのことで、福岡に帰省。

翌日、産婦人科へ行き、即入院に。

何も出産準備をしてない私は戸惑いながら入院生活が始まりました。

 

減塩食に、毎日の血圧測定。看護師や、先生を前にすると血圧もあがるいっぽう。

入院して13日目。

夜中、息子に『お母さんもう限界かも』と話かけていたところで破水してしまい、それから6時間半で自然分娩で出産。

息子が産まれた日にはもう1人出産の方がいて、カーテン1枚挟んでの同時出産でした。(今では良い思い出ですが)

 

産まれてきた息子をみると涙があふれでてきました。

やはり35週3日で産まれてきているので、体重も2004グラムと小さめ。

黄疸も少しでてるので、次の日総合病院のNICUへ救急車で搬送。

その小さな姿を見るたびに、ほとんど抱くこともできず、母乳もあげられないままいっとき離ればなれと思うと、涙が止まらず気持ちも滅入るばかりでした。

 

私自身が退院してからは、ほぼ毎日息子の病院へ。

母乳もストレスから中々出ず、結局ミルクで育てましたが、今2歳になる息子は毎日元気に家族みんなに笑顔を絶やすことなく過ごしています。

 

妊娠中は順調な方が羨ましくも思えましたが、

私達家族にとってはこんな経験も必要だったのかなと今は前向きにとらえてます。

今妊娠中、色々なトラブルで悩んでいる方、苦しい方もいると思いますが、家族みんなで力を合わせて前を向いて過ごせたらと思いました。

 

ただいま二人目も切迫早産傾向なので、自宅安静は息子がいて中々難しいとの判断で、思いきって32週から病院へ入院しました。

息子にも会えない日々ですが、何とか今赤ちゃんを守れるのはお母さんしかいないと思って、いつ産まれるか不安をとりはらいながら、同じ病室の方々と日々大切に過ごします。

著者:さとりん

福岡育ち。関西京都にきて6年たちましたが、

住めば都と思って過ごしています。

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