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緊急帝王切開

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31才、初産、単胎。妊娠40週4日で、緊急帝王切開になりました。

帝王切開の理由は、羊水が少なくなり、胎児の心拍が低下したためです。

 

妊娠してから、つわりも軽く(吐くことはほとんど無く、食べつわりと寝つわりくらい)、糖尿病も高血圧も貧血も無く、かなり順調な健康そのものの妊婦でした。

胎児にもまったく異常はなく、体重も順調に増えて、大き過ぎず小さ過ぎず、臨月には2700g程度でした。

 

予定日の5日ほど前の検診では、子宮口は開いておらず、臨月に入ってからスクワットや踏台昇降、散歩などに精を出していましたが、あまり成果が出ていないようでした。

 

予定日を2日過ぎた土曜日。

朝におしるしがあり、重い生理痛のような痛みも。

検診に行くと、「痛みはまだ本格的な陣痛ではない。子宮口もギリギリ2㎝くらいしか開いてないし、固い。また、羊水が少なくなってきている。月曜日まで待って、出産していなかったら、火曜日に入院して水曜日に出産する予定で行きましょう。内診ですこし刺激を与えておくね。」と言われました。

そのあとから、刺激(内診グリグリ)が良かったのか、陣痛が本格的に。

20分から15分間隔で一晩、腰痛を伴う陣痛がありました。その間におしるし(内診のための出血か)が2、3回。

 

翌日の日曜日、昼前に、腰痛も酷く、腹痛も生理痛とはいえないくらいまで強くなり、間隔も10分になったので病院へ連絡。

しかし、破水しておらず、子宮口は固く、3㎝程度しか開いていなかったので、一旦帰宅(途中で買い物をする余裕あり)。

昼食を軽く食べ、仮眠をしました。

トイレに行く度にナプキンにおしるしとおりもののようなものが付いていることを確認(どうやら、この時点で破水していたようだが気付かず)。

 

17時に一度病院へ連絡するが、まだまだ出産までかかるだろうとのことで、リラックスできる自宅で一晩過ごすことを選択しましたが、その後、22時半くらいに熱が38℃まで上昇したため、病院へ連絡。

助産師さんの内診で破水していることが分かり、そのまま入院に。

一晩、陣痛が遠のいたり、間隔が狭まったり。

モニターがずっと付けられていましたが、胎児の心拍が、陣痛がくる直前に速くなり、陣痛が来るとゆっくりになるを繰り返し、「ゆっくり、しっかり息を吐いて吸って」と助産師さんに言われました。

 

翌朝(月曜日)、8時くらいから分娩室へ移り、酸素マスクを付けられて、2、3分間隔の陣痛に耐えていました。夫は一旦、帰宅。

9時くらいの内診で、4㎝ギリギリくらいの子宮口の開きを確認されても、固くて出産までまだまだと。

9時半くらいにお医者さんが来て、胎児の心拍が低下していることから、帝王切開をすることを決めました。

戻ってきた夫はお医者さんから、「羊水が非常に少なくなっていて、陣痛が来て子宮が収縮する度に、胎児に酸素が行かなくて、苦しい状態だから、このまま、あと10時間以上も子宮口が開くのを待つのは無理。胎児のために帝王切開をしたほうが良い」という説明を聞いて、

「母子の命最優先で」

と帝王切開をお願いして、10時前に緊急帝王切開になりました。

背中から注射で麻酔をし、意識のある状態で手術をしました。

意識があるのに胸から下の感覚が無く、手術されるのは不安でしたが、小さな産声が聞こえたときには無事に産まれた……と、ホッとしました。

私も、手術中に血圧が下がることもなく、出血も少なかったです。

手術直後は、開腹した傷の痛みと子宮の収縮の痛みがありましたが。

手術から15日経つ今ではお腹の傷もほぼ痛まず、経過は良好です。

 

後から聞くと、子どもはちゃんと下がり、骨盤に頭をはめていて、出てくる準備は出来ていたそう……。

破水に気付けなかった自分を、何度か責めましたが、夫や実母、義母から、

「初めてなんだから気付けなかったのも仕方ないし、羊水が少なくなってたから余計に気付けなかったんだよ。無事に産まれたんだから、気にしなくて良いよ」

と慰めてもらいました。

 

10時3分に産声を上げた我が子は、2,900g、51.8cmで産まれ、お医者さんと助産師さん、看護師さんたちのお陰で、今のところ健康そのものです。

著者:みかん

教育関係の職場で働いています。今現在は産休、育休中です。

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