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愛しているのに自由にならない体

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妊娠中から持病があり、赤ちゃんは欲しかったけれど、産む自信がなかった。育てる自信もなかった。

 

でも、そんな我が家に天使は舞い降りた。

まさかの妊娠だった。

今まで、まさかまさかと思いながら、結婚して13年。赤ちゃんは、こなかった。

生理がこなければ、いつも検査薬をためしていた。

でもいつも陰性。

もう私が、ママになることなどないのだと諦めて仕事に生きていたそんな時だった。

 

夫から、1人は欲しい。

でも、君がいてくれたら、いい。

 

夫婦が、すれ違いだしていた…そんな矢先に体調が、あまりにおかしく、私は、近くの内科を受診した。

しかし、尿検査が、ひっかかったくらいで何もなかった。

 

でも体は、おかしい。

いつも生理日をつけていた。

 

遅れてる…

 

まさか…??

 

そう思い、妊娠検査薬をしたら

みるみる陽性。

 

産婦人科にその日にいったら、妊娠されていますと。

泣き崩れた。

 

嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

 

お腹に赤ちゃんがいると。

 

嬉しかった。

 

まさかママになれるなんてとおもった。

 

あっという間に臨月だった。

 

育児より出産の恐怖。

 

お腹の子に会いたい。

そんな日々だった。

 

毎日葉酸サプリをのみ、食事に気をつけ過ごしていた。

 

無痛分娩だった。

3日がかりの出産だった。

子宮口3センチひらいてるのに、なかなかおりてこない。

 

飲まず食わずの3日間。

 

でも赤ちゃんは、おりてきた。

 

もう10センチ全開。

痛みは多少はあるものの、やっと生まれるという、やっと会えるという喜びでいっぱいだった。

 

産まれた。

泣けた。

 

赤ちゃんを、カンガルーケアをした。

 

その日から、母乳の開通。

マッサージ、入浴。夫を頼る気はなかったから一人で全部覚えた。

 

母は、強い。

 

入院中は、快適だった。

みてくださいと頼めばみてもらえる。

ミルクも与えてもらえる、美味しい料理も食べれる、1週間ママ友もできて幸せだった。

 

産後1ヶ月は、実家に里帰りをした。

悪露がなかなかなくならず不安な中、黄疸がひどく、母乳からミルクに変え、眠れない日々が続いた。

煮沸、ミルク、夜泣き。

実家は階段で、産後1週間から、ミルクをつくるために階段の上がり下がり。

辛かった…。

 

2ヶ月目には、自宅に戻った。

夫はよくみてくれた。

 

私がこんな赤ちゃんを育てられるんだろうか。

こわかった。

というのも、夫は自営業。

不規則な生活、出張も多い。

不安でたまらなかった。

母が毎日仕事帰りにきてくれた。

私は、もうミルクあげる、オムツかえるだけでしばらく精一杯だった。

産後は、体が、何コレというくらいつらい。

寝られない、泣かれる、理由がわからない。

かわいいのに、私は、追い込まれた。

 

産後は、悲惨だったが、徐々に回復した。

 

半年経ち、体も楽になった。

体重もおちはじめた。

 

ストレスから甘いものばかり食べていた。

 

あれから月日はたち、娘は1歳を迎え、随分楽になった。

相変わらず持病はあるが、なんとか育児もできてる。

子供を育てながら親にならせてもらっていると感じる。

著者:ミミ

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