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赤ちゃんが教えてくれた病気…。妊娠15週で、流産のリスクを伴う開腹手術に

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第1子が産まれてから2年後、自然妊娠するも初期流産

それから4年、自然に任せてきたものの、35歳になり、そろそろ不妊治療を検討し始めたところに妊娠が判明。

心拍が確認できるであろう時期を待ち、第1子と同じ地元の個人病院を受診しました。

そこで先生からの衝撃の言葉が!

「妊娠はしてますね。でも左側の卵巣がちょっと腫れてるね。多分チョコレート嚢胞だと思うけど、詳しいことは調べてみないと分からないから、総合病院に紹介状を書きますね。」…と。

 

紹介状?! そんなに悪いのだろうか。

今まで病気ひとつしてこなかったのに…それより妊娠は継続できるの?

不安になりながらも後日総合病院を受診。

MRIで診断した結果、7センチ大の卵巣嚢腫が判明しました。

これぐらいの大きさになれば生理や腹痛で自覚症状が出る人も多いなかで、特に自覚症状もなく、妊娠と同時に判明。

まさに赤ちゃんが教えてくれた病気でした。

 

医師の提案は安定期の15週目を待って開腹手術をし、嚢腫を摘出すること。

妊娠初期赤ちゃんが卵巣から栄養を摂取しているから、この時期まで待たなければいけないそうです。

妊娠を継続できる!と安堵したのと同時に、手術には流産のリスクも伴うということもあり、手術までの一ヶ月ネット上の文献や書き込みを検索する日々。

旦那に不安になるからと止められました。

 

手術当日。第一子は経膣分娩だったので、これが人生初の開腹手術だったのにも関わらず、麻酔を使うとのことでそこまでは痛くないだろう…と呑気に構えていました。

ところが臓器が引っ張られるような感覚?と鈍い痛みで手術中に絶叫。しかも術中に2回嘔吐しました。

麻酔が効きにくかったのか、意識がある中で想像以上に時間が長く感じられ、『帝王切開赤ちゃんの大きさもあるから、もっと辛いだろう。二度と開腹手術はしたくない!』と思いました。

 

2時間ほどの手術が無事に終わり、管があちこちに繋がれ、その日は寝たきり&絶食。

次の日から歩行訓練するように言われ、頑張って動きました。

入院は一週間の予定でしたが、旦那が家事や上の子の面倒を一人で看ているのが心配だったのと、元気になり入院生活に飽きたこともあり、2日早めに退院することになりました。

摘出された卵巣嚢腫は後日良性だったことが分かり、傷が開かないよう重いものは持たないこと以外は、通常の妊婦生活で良いとの診断を受けました。

 

現在妊娠8ヶ月で、日々大きくなっていくお腹を実感しながら幸せをかみしめています。上の子も「お兄ちゃんになるんだ!」と誕生を心待ちにしているみたいです。

 

もし妊娠と同時に病気が判明していなかったら、卵巣が捻れて激痛を伴い、卵巣も切除しなければならなかったのかもしれないと聞きました。

今回の手術で患部の切除だけで済み、大変な開腹手術だったものの、赤ちゃんに助けられました。

そして同時に、妊娠を考えているなら年一回、自分の体のメンテナンスも兼ねて健診を受けるべきだったと後悔しました。

チョコレート嚢胞が不妊の原因だったことも早く判明しただろうし、妊娠する前だったら腹腔鏡手術の選択肢もあったし、赤ちゃんを手術の危険に晒すことも無かったからです。

今後は自分の体もいたわり、家族とみんなで命の恩人?である赤ちゃんを迎えたいと思います。

著者:蒼ちゃんまま

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。