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母と夫が付き添った1人目。ひとりで挑んだ2人目。全く印象の違った二度のお産体験

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「出産」とひとくちに言っても、人それぞれです。自然分娩に無痛分娩、帝王切開という違いだけでなく、立ち合いの有無や陣痛から始まる、破水から始まるなど、同じ人でもそのときどきによって全く同じではありません。
私は2回の出産を経験しましたが、その印象は全く違うものになりました。

 

2人目の出産は午前0時過ぎに陣痛から始まり、上の子(当時2歳半)は就寝中で主人は数日前から風邪を引いている状態だったため、一人で産院へ行きました。
初めての出産は入院から出産まで半日ほどかかったのですが、2人目は進みが早く、4時間弱での出産でした。

2回目の出産は、時間こそ3分の1ほどと短かったのですが、その中身は比べものにならないほど充実していたように感じます。
そう感じた一番の理由は「自分のペースでお産ができたこと」だと思います。

 

私が出産した病院は陣痛から出産まで同じ部屋で過ごす形をとっていたのですが、1人目のときには入院に付き添った主人と、陣痛の知らせを受けてやってきた実母がずっと同じ部屋に居ました。そしていよいよ出産というときになり、主人と実母は退室のタイミングを逃してしまい、結果として立ち会うことになってしまったのです。

初産ということで緊張もあったはずです。その上、たとえ心配の気持ちからであっても、主人や実母から声をかけられたら返事をしなくてはいけません。陣痛の痛みで取り乱すのもはばかられます。結局周りを気にするあまり、出産に対しての想いのようなものが薄れてしまったように感じます。

一方2人目の出産では、入院から出産まで自分一人。(もちろん看護師や助産師、医師はいます。)多くの時間を一人で過ごすことで陣痛の痛みをはじめ、目の前の「出産」という行為に集中することができました。

私の場合は、必要に応じて産院スタッフのサポートを得ながら、一人で集中して出産に臨んだということが充実感・達成感につながったのだと思っています。
2人目出産のあと、生まれたばかりのわが子を抱き縫合などの処置をされながら、とても感慨深く、自然と涙が出ました。陣痛の痛みも、わが子とやっと会えたという喜びもかみしめることができた、満ち足りた時間を過ごすことができたからこその涙でした。1人目のときはそういう時間さえなかったのです。

 

私は決して立ち合い出産を否定しているわけではありません。逆に立ち合い出産で、周りと喜びを分かち合うメリットを重視する方ももちろんいらっしゃるでしょう。

 

結局は、お産に「こうあるべき」という正解はないのだと思います。共通するのは「わが子に会いたい」、「無事に生まれてきてほしい」という想いだけなのだと思います。
自分にとって最良の出産になるよう、家族や産院とコミュニケーションをとっておきたいものです。

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著者:meg
年齢:34歳
子どもの年齢:2歳10ヶ月

5歳と2歳の男の子たちに振り回されながら日々過ごしています。

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