妊娠・出産・育児の情報サイト


卒乳できそう! 胸のケアを受けに専門家のもとを訪ねた日、息子が見せた意外な行動

f:id:akasuguedi:20161201191035j:plain

息子が1歳半になった頃、“おっぱいバイバイ計画”を実行しました。

私の仕事の都合で、3日間親子離れ離れになる機会に、卒乳断乳にチャレンジすることにしたのです。

 

息子が大泣きしたのは再会した初日だけ、むしろ私のほうがしばらく切ない気持ちになっていたほどで、卒業は思ったよりスムーズ。

残すところは、私の胸のケアでした。

 

産後2ヶ月で、重症の乳腺炎になってしまった私。

産院の母乳外来や桶谷式の母乳相談室に通ってマッサージを受けたのですが、劇的な効果はなく、最終的には外科送りとなり、穿刺のために2ヶ月以上通院するはめになってしまったのでした。

今でも一番痛みがひどかった夜のことを思い出すと、冷や汗が出ます……あんな経験はもうこりごり(涙)!

 

当時、マッサージをしてくださった助産師さんに、

卒乳断乳をする時はしっかりケアを受けたほうがいいわね」

と言われ、絶対にそうすることを誓っていたため、帰宅後このまま卒乳断乳できそうだと分かると、すぐに桶谷式の母乳相談室に電話。

予約の取れた2日後、息子がおっぱいを飲まなくなって5日目に、診ていただくことになりました。

 

乳腺炎の時以来の母乳相談室。

広い部屋にはおもちゃや絵本が置いてあり、前回はベビージムに仰向けになっていただけの息子も、早速自分で探検して遊び始めました。

先生は、まず息子の様子を見て、

「うん、もうおっぱいにバイバイする準備はできてるみたいね。一人でしっかり歩けるし、興味があるものも見つけられるし、大丈夫!」

と太鼓判。

その一言で、まだ寂しさを引きずっていた私の心も、

「このタイミングで卒乳断乳に挑戦してよかったんだ」

と軽くなりました。

 

続いて、私の胸のケアがスタート。

過去の経験から母乳が詰まってしまうことにかなり怯えていたのですが、1歳を過ぎた頃から授乳回数も減っており、離れ離れの間には胸が張ると軽く搾乳もしていたため、こちらも「心配ないですよ」と言っていただきました。

 

初回のケアは、20分程度で終了。

その後、2週間、3週間と空けて、合計3回のケアで無事完了となりました。

トラブルはなかったとはいえ、やはり専門家の先生に診ていただくと安心感があるので、3回通ってよかったと思っています。

 

私の場合は、「そろそろ卒乳断乳を」と考え始めた1歳半の頃、突然決まった仕事での連泊に合わせて挑戦することになったため、季節は真夏、ケアをするのはおっぱいにバイバイしてから、というタイミングに。

でも本当は、母体が冷えや水分不足に悩まされにくい春や秋に、あらかじめ実行する日を決めて、前もって相談に行くのがベストのようです。

 

実は、母乳相談室では、1つ驚かされた出来事がありました。 私がベッドに横たわってケアを受け始めると、息子がおもちゃで遊んでいた手を止めてこちらをじーっと見つめ……とことこ近寄ってきて、私の頭をなでなでしてくれたのです!

さらに、終了後に先生にお礼を言って帰ろうとすると、息子も私の隣に立って手をつないで、ぺこり!

 

今まで、自分からこうした行動を取ったことはなかったので、びっくり&感動。

先生も、

「うわぁ、(息子)くん、お兄ちゃんになったねぇ。ママが頑張ってるのも分かるし、きちんとご挨拶もできるの。えらいえらい!」

と褒めてくださいました。

 

あんなに小さかったのに、いつの間にかこんなに成長してたなんて。

泣いてばかりいたのに、今は私が思う以上に、いろんなことが分かってるんだ。 本当に、お兄ちゃんになったんだなぁ。もうおっぱいにバイバイしても大丈夫だね――。

 

今振り返ると、親子ともに心も体も準備が整った状態で大きな一歩を踏み出せたような気がします。

こうして、私と息子の“卒乳物語”は幕を閉じたのでした。

f:id:akasuguope02:20150806111901j:plain

著者:cosmic
年齢:37歳
子どもの年齢:1歳8ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。