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立ち会い出産中に大あくびの夫だけど…。どっしり構えていてくれて逆に安心できました!

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初めての出産では、陣痛や出産の痛みが想像もできなくて、誰しも不安でいっぱいだと思います。
そんな時に身近な人に近くにいてもらえると安心する人がほとんどではないでしょうか。私もその一人でした。

 

私は予定日より1週間遅れての出産でした。陣痛促進剤を使っての出産が決まっていたのですが、その前日の朝からお腹が痛くなり始めました。
初産は分娩までに時間がかかると聞いていたし、どうせ次の日の朝には病院に行くし・・・ということで、主人にも言わずお腹の張りと定期的にくる腹痛に一人で耐えていました。

 

夜になっても変わらず腹痛はあったものの、なんとなく痛いくらいだったので、次の日の朝には病院に行くという気持ちの方が勝り、痛みに耐えていました。

23時頃になって腹痛はさらに酷くなったものの、寝たら痛みが引くかもしれないと思い横になりました。しかし、腹痛は引くどころか増す一方でした。

いよいよ「もしかしてこれが陣痛かもしれない」と思い、間隔を計るとすでに7~8分間隔。慌てて病院に電話をすると、すぐに来てくださいと言われました。

既に寝ていた主人をすぐに起こして、陣痛がきていたことをその時初めて伝え、今すぐ病院に行かなければいけないと言うと、主人は驚き「耐えてないで早く言ってよ~」と、慌てて準備を始めました。

 

すぐに車で病院へ向かいましたが、眠い主人とお腹が痛い私では車中で会話することもなく、喧嘩している時のような重い空気が流れていました。
24時過ぎに病院に着き診察を受けると「子宮口はまだ3㎝しか開いていないし、産まれるのは昼頃かな~」と言われ、陣痛室で待機することになりました。

そこには立ち会いをする人のために椅子は置いてありましたが、横になれるほどの幅はありませんでした。

座りながらウトウトしている主人を見て、産まれるまでまだ時間があるしちゃんと寝てほしいと思い、一度帰ってもらいました。

 

それから数時間、短い間隔で来る陣痛吐き気と戦っていました。

助産師さんが全然来ないことと、いつまでこんな痛みが続くのだろうという気持ちから、不安で仕方なくなり、主人に「痛すぎるから余裕があったら病院に来て」と連絡しましたが、寝ていた主人は気付かず返事はありませんでした。

それから30分も待てず、主人に電話しました。

主人は「すぐに行く」と言ってすぐ電話を切り、ものの1分も経たないうちに病院に到着しました。
私はその姿を見ると、安心して泣いてしまいました。

 

それからすぐに分娩室に移動し、助産師さんからのOKが出ていきみ始めましたが、主人は隣で大あくび・・・。
こんな時、普通ならイラッとして怒るところだったのかもしれません。でも、それでもギュッと手を握っていてくれたので、私はホッとして力を上手く抜くことができました。

 

一人ではあんなにも安心して出産に臨めなかったなと思っています。どんな時でも何事にも動じず、どっしりと構えて守ってくれる性格の主人に力をもらえたお陰です。
眠いながらも出産に立ち会ってくれて「お疲れさま」と労ってくれたことも感謝しています。
誰かに感謝しながら泣いたのは後にも先にもこの時だけです。

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著者:いわみほ
年齢:29歳
子どもの年齢:1歳

手ごねパン作りが趣味の、子育て奮闘中の新米ママです。

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