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「赤ちゃん産むよ。男の子!」私が妊娠に気づくまでのちょっぴり不思議な体験

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2014年12月初め、私は風邪っぽい感覚を連日感じていました。
お誕生日のお祝いをしていただいても食欲がなく、職場の忘年会でも、体調不良を理由にお酒を控えていました。
責任ある立場での仕事に心身ともに疲れていたこともあり、年度末での退職も視野に入れていた時期に加え、11月中旬から身内の不幸が2件も続き、きっと、疲れがたまっているのだ、と、自分に言い聞かせて頑張っていました。

 

私は、放課後等デイサービスで働いていました。放課後等デイサービスとは、支援が必要な就学児を18歳までお預かりする施設です。放課後の時間や学校休校日の時間を一緒に過ごし、療育や余暇支援を行っていきます。私が勤めていたデイサービスにも、様々な障がいを抱えたお子さんが通所していました。

そのなかに、Mちゃんという小学生の女の子がいました。
自閉症スペクトラムの女の子、甘えん坊でお話もだいすきです。


そのMちゃんがある日突然私にピタッとくっつき、「ころちゃんママ、赤ちゃん産むよ。男の子!」と言ったのです。


私は「え?」と思い、すぐにMちゃんに聞き返しましたが、Mちゃんはもう何も答えてくれず、すでに目の前の遊びに夢中でした。

私は、そういえば月のものが遅れているなぁ…と思うも、普段から遅れることはよくあり、更には疲れもたまっている、だからだろうな…と、思っていました。
しかし、その日の帰り道、ふとMちゃんの言葉が頭に浮かび、どうしても気になり、私は検査薬を買って帰ることにしました。

 

検査薬を買って帰った私は、夕飯の支度もせず、すぐにトイレへ駆け込みました。
その時は、何とも言えないドキドキ感に襲われていました。
こんなにドキドキしながらトイレに入ることがあるんだ、と、思ったくらいです。
検査薬の結果は、うっすらと陽性反応でした。うっすらの反応に、私は目を疑いつつも、手が震えてくるのがわかりました。


検査薬を写真に撮ろう、と、スマートフォンを持つも、手が震えてきれいに撮れません。結局、みんなピンボケのような写真になってしまいましたが、今となってはいい思い出です。
また、絵に描いたように涙が出てきました。ドラマなどで妊娠発覚して泣く、なんていうシーンはみますが、私は冷静でいられると勝手に思っていたのです。


私、お母さんになるんだ…と、まだぺたんこのお腹をさすりながらとても嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。
今までに味わったことがないような感動と不思議な体験にドキドキして、優しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

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著者:ころちゃんママ
年齢:28歳
子どもの年齢:0歳

2015年第一子出産。趣味はお菓子とパン作り。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。