離乳食って、自分で食べ始めるまでは楽なんじゃない?なんて思ってました。
でも、それは大きな間違いでした。
せっかく口の中に入ったお粥を手で取り出して、顔に、服に、髪に、足にと塗りたくる。
口に入れたものをただ飲み込んでもらう事が、こんなに大変だったなんて!
食べるものだと思っていないのか、
娘の"ひな"はなかなか最初のお粥(10倍粥)を食べてくれなかったのですが、
お粥にほんの少しのミルクを混ぜてみると、知っている味に安心したのかなんとか飲み込んでくれるようになりました。
その後1週間進むごとに、人参ペースト、ほうれん草のペースト、さいまいもペースト、かぼちゃペースト、塩抜きしらすなどを進めていきました。
するとひなもだんだんわかってきたのか、
ほうれん草のみだとなかなか食べてくれない、など好き嫌いも出てきました。
確かに、ほうれん草をペースト状にしたものなんて大人も喜んでは食べませんよね…。
ひなに食べさせるものは市販のベビーフードを含め、私も全て試食しましたが、食いつきが良いものは、私が食べても美味しいな、と感じるものが多かったです。
さいまいもや、お湯をかけて塩抜きしたシラスは食いつきが良かったですね。
だけどやっぱり、色んなもの…栄養たっぷりのほうれん草も食べてもらいたいのが親心。
ひなにイヤイヤとスプーンを投げ捨てられ床とタオルを緑色にされても、
「せめてひと口」
とチャレンジしていました。
離乳食始まりの生後5~6ヶ月も、育児はまだまだ大変です…。
くりこ
埼玉県出身・在住。娘の子育てを描いた4コマブログ「ギブミー睡眠」が月間200万PVの人気ブログに。
『ギブミー睡眠 リトルモンスター・ひなとの日々』(KADOKAWA)
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