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「私がママだからいけない」産後鬱で母乳も止ず、限界まで追いつめられた最初の1ヶ月

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今住んでいる家から近い、検診で通っていた病院で出産し、実家に里帰りした。

入院中は仰向けでスヤスヤ寝てくれた我が子…。

実家に帰ったら仰向けで寝てくれない日が続く。

いわゆる「背中スイッチ」がある子だった。

 

おっぱいを欲しがって泣いて、寝られなくて泣いて…泣きやむ事なく1日が過ぎる。

全く寝てくれなくて、昼夜逆転もいいところ。

朝も昼も夜も夜中も寝ない

抱き枕を使って横向きで寝かせたり、色々試行錯誤して眠れない日もあった。

日に日に私が悪いんじゃないかと思い始め、食べ物も受け付けなくなった。

 

水分だけの生活が2週間続き、おっぱいが出なくなった…。

我が子の生命の綱の栄養を、私自らのせいで奪ってしまった。

いくら絞っても出ない、ミルクに頼る。

 

「私がママだから、この子は寝ないのだろう」

「私がママだから、飲んでくれないのだろう」

「私がママだから、いけないのだろう」

「私がママだから・・・」が、繰り返し頭をよぎる。

 

子どもが泣く→私も泣く→子どもがもっと泣く。これを一日中していた。

児童相談所に電話する手前くらいまで追い詰められていた。自傷行為もした。

 

私の心が休まるのは共働きの母が仕事から帰ってくる夜遅くだった。

「このまま一緒に生活すると子どもに手を上げてしまいそうで怖い」

思ってはいけない言葉…。

口にしてはいけない言葉…。

耐えに耐えきれなくて、口に出してしまった。

 

その言葉を聞いた母は泣いた。

母は自分を責めた。

責めるために言ったわけではないが、母を悲しませた。

私も泣いた。

この言葉を言って何かが吹っ切れた。

言ってはいけない言葉だけれど、ここまで育児に追い詰められていた。

 

今、離乳食が始まり、分からないことだらけだが、あの頃に比べればまだいい方。

新生児の時の思いは、私にしか分からない。

だからこそ今では毎日、我が子を愛おしく思える。

産後欝になって母乳が止まって、子どもに母乳を1ヶ月しか飲ませてあげられなかったことを後悔したが、今は毎日笑顔で子どもに接してあげるように心がけている。

 

母には感謝している。

頭もあがらないくらい、最高の母だ。

よき理解者、友達親子、相談相手、全部が揃っている母を、尊敬する娘より。

著者:AY3XOXO

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