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振り返ればあっという間に過ぎ去っていった赤ちゃん時代。1歳8ヶ月の娘が初めて「ママ」と呼んだ日

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初めて「ママ」と呼んでくれた日、娘が産まれてからずっとママをしてきたはずなのに、やっとママになれたような気持ちになってボロボロ泣いてしまいました。

その時の娘は、私の目を見てはっきりと「ママ」と呼んでくれました。
娘が産まれてきてくれたことと、今まで必死でママとして頑張ってきたこと、が次々と思い返されて、娘を抱きしめずにはいられませんでした。

 

私は里帰りをせずに娘を産みました。周りには親戚も知り合いもいなかったので、頼れるのは夫のみ。

夫と協力して子育てをしてきましたが、夫は帰りが遅くなることが多く、平日はほとんど一人で育児をしていました。

まともにご飯も食べられない、髪はボサボサ、服は一日中パジャマ、掃除機は何日もかけていない、化粧なんていつしたやら…

生後間もない時は本当に必死で、娘の可愛ささえ分からなくなっていました。
今考えれば私には笑う余裕なんてこれっぽっちもなかったと思います。

毎晩、娘の寝かしつけにボロボロと泣きながら付き添いました。
ミルクをあげて、おむつを替えて、抱っこして家中を歩き回って、寝たと思いベッドへ寝かすとギャンギャン泣いて目を覚まし…の繰り返し。

気づけば日が登りはじめ、新聞配達のバイクの音が聞こえる頃にようやく寝静まる。そんな毎日でした。

本当なら、赤ちゃんのいる生活が幸せに満ち溢れ、楽しくてしかたないはずなのに…現実は違いました。
毎日毎日娘と二人きり、慣れない育児で疲れていたのが本音です。
夫に泣きついた夜もありました。イライラをどこにぶつけたらいいのか分からなくて苦しんでいたのです。

私は毎日びっしりと事細かく育児日記をつけて、ミルク量や体重などを管理してきました。
娘のちょっとした変化が気になり、事あるごとに書いては一喜一憂していたのです。
当時の日記には「ミルクを拒否」「10mlしか飲まない」「体重が増えていない」など、悩んでいたことがたくさん書かれていました。

今思うと書くことによって不安を紛らわせていたのだと思います。
言わば安心材料となっていたのです。

 

そうやってなんとか日々を乗り越え、やっと育児にも慣れ、楽しく感じてきたのは生後半年が過ぎてからでした。

にっこり笑ってくれて、ハイハイで私のところへ一生懸命こようとする姿が可愛くてたまりませんでした。
娘の笑顔に癒され、娘の存在が日に日に大きくなっていきました。

 

半年が経ち、1年が経ち・・・
娘は立派に成長してくれています。
振り返ればあっという間、慣れないながらも自分なりに娘を育ててきました。

 

1歳8ヶ月、本当につい最近のことです。

 

「ママ」

 

私は娘の「ママ」である事に改めて気付かされました。
それと同時に娘をもっともっと愛し、成長を見守りたいと思いました。

娘がいてくれるから、「ママ」になれた。

「産まれてきてくれてありがとう、大好きだよ」とそっと心の中で言いました。

この日私が流した涙は、最高に嬉しくて幸せな涙でした。

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著者:ぼよよんまま
年齢:28歳
子どもの年齢:1歳の女の子

1歳のやんちゃ姫と日々格闘中!結婚を機に関西から東京へ!

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