もうすぐ出産予定日…。
その時私は我が子に会えるという気持ちと、
「怖い、どれだけ痛いんだろう」「もしも異常があったら?」「家で破水しちゃったらどうするんだっけ?」
と不安な気持ちでいっぱいでした。
そんなある日、みた夢の話です。
分娩台に上がっている私。冷たくて、少し柔らかい分娩台。
周りには助産師さんとお医者さんらしき人が数人。
「あぁ、これから出産だ…こわいな…」
声に出し方どうかは分かりません。そうすると私の左手を握る人が。
旦那?いや違います、黒いドレスに大きな体…マツコ・デラックスさんでした!
彼女は、「あんた!人間1人産みいだすなんて凄いことなのよ!偉業よ!私なんて、産みたくても産めないんだから」と激励してくれたのです。
その手の大きくて温かいこと…夢の中なのに、不思議とリアルでした。
その後の夢の展開は、全く痛くない陣痛、一度のいきみでツルリと産まれきた我が子。
子供を見るところあたりで夢は覚めてしまいましたが、それまでの不安な気持ちが軽くなっていました。
怖くない、怖くないんだ。
そうして迎えた現実の出産は、なんと陣痛から約4時間後に出産!
トラブルも無く、3260グラムの元気な男の子をこの手に抱くことが出来たのです。
マツコさん、もしかして安産の神様だったのかな…?
お会いしたことはありませんが、ありがとうございますとお伝えしたいです。
2015年、10月のことでした。
著者:こっこチキン
2015年10月に男の子を出産。現在第二子妊娠中。
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