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“サンタさんへ” 楽しみは手紙を書くところから。本場フィンランドのクリスマス

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サンタさんの住む国・フィンランドに引っ越し、初めてのクリスマスを迎えようとしていた頃のことです。

職場でふと投函前の郵便物が入った箱を見た時、明らかに社用でない雰囲気の封筒が目にとまりました。


子供の字で「サンタクロース 耳山 99999」と書かれています。


耳山はサンタさんが住んでいる山の名前、最後の数字は郵便番号。フィンランドではこれだけで、ラップランドに暮らすサンタさんに手紙がちゃんと届けられるというのです。

同僚の子供が書いた、サンタさんへのプレゼントリクエストの手紙でした。投函しておくよ、と言って同僚が子供から預かり、リストの内容をチェックした上で会社の投函箱に入れたのでしょう。

うわー、やっぱりサンタさんの国なんだなあと感じた出来事でした。

 

我が家も子供が絵を描くようになった頃から、サンタさんへのお願いレターを出しています。

サンタさんは超マルチリンガル!なので、もちろん日本語でOK。

我が家の場合は、とにかくお願いしたいものの絵がメインで、あとは簡単な説明をつけるくらいです。

自分で書いて、切手を貼ってポストに投函。とにかく出す、ということに意義があり、クリスマスを迎える最初のイベントといった感じです。

小学生になった今では、11月半ばになるとそろそろ書いた方がいいよね?と自ら手紙を用意するようになりました。

フィンランドにはサンタ村があり、そこに行けばいつでもサンタさんに会えます。

イブの日のニュースでは、「今年もサンタさんがプレゼントを積んだソリに乗って、サンタ村から出発しました」と淡々と伝えられます。

そしてサンタさんは日中に玄関からピンポンして入ってきて、プレゼントを手渡ししてくれるのが普通(中の人は親戚だったり、外注したり色々です)。

なので、子供達にとってサンタさんはとてもリアルな存在です。


サンタさんへは世界中から膨大な数の手紙が届きます。

全員にではないのですが、サンタさんの近況などが書かれたお返事が届くこともあります。

我が家も今まで一度だけお返事が届いたことがありました。サンタさんからのお手紙を頼む有料のサービスは知っていましたが、そうではなくてもお返事が来ることがあるのかと驚きました。

息子達も、お返事が来るとは思ってもみなかったので大喜び。フィンランド語でびっしり書かれたお手紙の内容にはあまり興味を示しませんでしたが(笑)、サンタさんの存在はさらに身近になったようでした。

 

早速今年もフィンランドに向け投函したところ。

知らぬ間に分厚い画用紙に大きな絵をかいていたので、切手代が予想以上にかかってしまいました…。でも楽しそうに準備をしていたのでまあいいか。

子供達が続けるかぎりは協力していこうと思っています。

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著者:はちたろう
年齢:42歳
子どもの年齢:9歳9ヶ月、7歳2ヶ月

2、3年住んでみようかと夫婦で引っ越したフィンランドが気に入ってしまい、子供も2人産まれて気づけば10年経過。2014年に帰国し、日本とフィンランドの子育て事情の違いを新鮮に受け止める日々。 長男は鉄ちゃん、次男の頭の中は消防士と忍者でいっぱい。方向が違いすぎて休日のお出かけ先チョイスが最近の悩みの種。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。