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エンドレスリピート、理不尽ルール..「子どもとの遊びがツライ!!」を発想の転換で解決 by志乃

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義務感からであったり「やらされている」と感じるとストレスに

それでなくとも、色々とやりたいことがあって、「遊んでる場合じゃないのに」「…あー、いつまで続くのかなぁコレ…」と、考え事で頭がいっぱい。たまっている洗い物、散らかった部屋、終わりの見えない仕事、忘れちゃいけない用事、鳴りっぱなしのスマホの通知など…。気になることが多すぎて、目の前の娘にどうも集中することができませんでした。

それにしても、「忍耐力」って、どうやってトレーニングしたらいいのでしょうね…。

 

「やらされている」のではなく「一緒に楽しむ」方向へシフトチェンジ

一人で静かに絵を描いたり、ボーっとするのが好きな私と、誰かと関わるような「ごっこ遊び」が好きな娘。娘は一人で遊ぶことができないタイプで、私は一人遊び以外どうしていいか分からないタイプ

「一緒に楽しむ」となると、なかなか難しくもありますが、お互いに楽しめるような工夫を考えるようになりました。

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「子どものため」と割り切って、何でも許せたらいいのですが、親も人間。

「こんなに〇〇してあげてるのに」と思ってイライラするよりも、

「自分がそうしてあげたいからしているんだ」と思う気持ちを大切にしたいと思っています。

 

きっと、「子どものため」と言いつつ、結局は自分のためにしていることだって、沢山あるんですよね。

 

たまには遊び相手を「アウトソーシング」するのもあり!?

以前、発達障害者支援センターでこのことを相談したことがあります。その時、「苦手なものは仕方がないと割り切って、習い事をはじめさせたり、一時預かりを利用されるなど、それぞれ離れる時間を作ったらどうですか?」と勧められました。

情けない話ですが、確かにそうした方が、娘にとっても良いだろうなと感じました。

あまり自分一人の力だけで何とかしようとせずに、頼れるものは積極的に利用した方がいいのでしょうね。

でも、やっぱり子どもにはなるべく寂しい思いをさせたくないもの。

我が家では、合言葉を作って、ことあるごとに「ハグ」をするなど、スキンシップを多めに取るように心掛けています。

私も娘も、無理せず笑顔でいられるアイデアを、今後も探し続けたいと思います。

 

>>>次回のエピソード:ひとりっ子で寂しいから?4歳娘に“見えないお友達”が!「イマジナリーフレンド」に悩んだ話

最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました。

 

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著者:志乃
年齢:35歳
子どもの年齢:長女4歳

宮城県出身。ADHD当事者ママとして、日々の考察&生活術ブログ「ひびわれたまご」を運営。イラストレーター・デザイナー・似顔絵師として活動しながら、ゾンビのように子育て中。著書に、陣痛中の実況ツイートをまとめた、イラストエッセイ本「陣痛なう」がある。 

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