妊娠・出産・育児の情報サイト


職場に迷惑をかけたくない…葛藤で毎日泣いた。仕事をしながらつわりに悩んだ日々

f:id:akasuguope04:20160930215919j:plain

妊娠が判明し、夫婦共に喜んでいたのですが、その後間もなくやってきた悪阻にかなり悩まされることになりました。
私の場合なんとか食べ物は食べられるのですが、あらゆる匂いに敏感になり、気持ち悪くなってしまって嘔吐するという症状でした。

当時私は仕事をしていたのですが、直属の上司には妊娠を伝えていたものの、まだ安定期に入るまでかなり時間があった為、職場のほとんどの方には妊娠の報告をしていませんでした。
また、職場で在職中に妊娠したのは私が初めてということもあり、今後のことを考えてまだ他の人には言わないようにとアドバイスされたからです。

家と職場が非常に近いという恵まれた環境で通勤の苦労はなかったのですが、出勤したあとも同僚の香水の匂いをはじめ、ひどいときにはスティック糊の匂いにすら吐き気を感じてトイレに駆け込むようになってしまったのです。

頻繁に席を立ち、顔色も悪かったであろう私のことを同僚たちは不思議に思っていたことでしょう。
しかし私は周りの人がどう思っているのだろうということにすら考えが及ばないほどに、なかなか終わりが見えない悪阻の辛さと職場に迷惑をかけられないという思いで葛藤していたのです。

はじめての妊娠でしたので全てがはじめての経験です。

まわりの友人たちからは「悪阻は終わりがあるから」と励まされたものの、お腹の子どもと仕事どちらも大切にしたいと思っているのに、どちらも大切にすることができていないのではないかと自分を責め、帰宅後に泣いてしまうことがよくありました。

その後どんどん悪阻はひどくなり、体重は5㎏以上も減りました。
麦茶すら受け付けない状態で、病院で点滴をしてもらうようになりましたが、それでも仕事には行っていました。
そんなときに上司から「安定期に入る前だけれどもみんなに報告したほうが良いのではないか」と言ってもらったので、悪阻が始まって2ヶ月経ちようやく職場で妊娠を報告することになったのです。

 

「悪阻はつらい、でも職場には迷惑をかけたくない」と毎日泣いていた私でしたが、報告してからは周りの方の支えもあって、悪阻は続いていたものの精神的にはかなり楽になりました。
子育てを終えた年配の方も多い職場の為、配慮もしていただくことができました。

悪阻の辛さと「仕事もお腹の子も大切にできていないのではないか」という思いでいっぱいで毎日泣いていた私でしたが、もう帰宅してから泣くこともなくなりました。

悪阻がつらい中でもお仕事をされている妊婦さんはたくさんいらっしゃるかと思います。
そんなときは一人で悩んだり葛藤したりするよりも、私のように人に打ち明けることで楽になることがあるのかもしれません。

f:id:akasuguope04:20160914161739p:plain

著者:あんぱんこ
年齢:28歳
子どもの年齢:1歳

仕事をしながらの初めての子育てに毎日奮闘しています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。