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下の子が生まれてもまだおっぱいがやめられなかった長女。涙、涙の断乳の夜

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卒乳断乳か、迷っているお母さんは多いと思います。
私の子供は、元々お乳に執着が強かったので、なるべく長く飲ませてあげたいと思っており、卒乳を選択していましたが、更に執着を強くすることが起きました。

それは、子供の入院でした。
一度目は、ノロウイルスにかかってしまい、脱水症状が出たため。二度目は肺炎で。
どちらも、24時間点滴を付けていなくてはならないため、子供のストレスはかなり溜まっていました。
機嫌が悪くなって泣いて、でも病室の外に出ることは出来なかったため、お乳にすがりついて疲れて眠る…そんな入院生活でした。

点滴があったため、栄養や水分の心配はしていなかったのですが、お腹がすいた時も寝る時もお乳という、乳児期の食生活に戻ってしまったのです。


それは、退院してもあまり変わりませんでした。
お乳への執着はかなり強いものの、なんとかお米含む少しの食物を食べるようになってくれたのですが、その後、第二子の妊娠がわかりました。

 

助産師さんには、上の子の授乳をしていても問題ないと言われたのですが、いざ生まれて下の子の授乳をしようとしても、上の子が飲んでしまう…。

この時、上の子は2歳4ヶ月。このままでは、下の子が飲む分が少なくなってしまうと焦った私は、ついに断乳を決意しました。

 

最初の二日間は言い聞かせをして、昼間はなるべく実母や従姉妹などに頼んでお乳から遠ざけるようにし、お昼寝の時はだっこで。産後の私には少し辛かったですが、これも子供たちのためと、頑張りました。

問題は、三日目からの夜でした。
それまで寝る時にあったお乳が隣に無い状況に、上の子が大暴れ…。
下の子と私、上の子と夫で部屋を分け、とにかくお乳から遠ざけるようにしたのですが、子供は納得するわけもなく、泣き疲れて寝るという毎日でした。
その時の泣き声は、今でも覚えています。

その当時は、産後のホルモンの影響もあり自己嫌悪に陥り、毎日泣き腫らしていました。
どんなに言ってもお乳をくれない私を嫌いになったのではないか、泣いて叫んでママを呼んでいるのに助けに行かない私を憎んでいるのではないか、と心配になりました。
一日の終わりにあんなに悲しい声を出させてしまうなんて私はなんてダメな母親だろう…もっと良いやりかたがあったのではないか…と思ったことも。

 

そんな日々を10日ほど過ごし段々と泣かずに寝てくれるようになってきて、3週間ほどたった頃でしょうか。
「今日ママとねんねする?」と上の子に聞くと、「ねんねする!」と元気よく答えてくれて、「でも、パイパイはないよ?」というと、「わかった!」とまた元気よく答えてくれたのです。
その日、私は久しぶりに上の子と一緒に寝ることが出来ました。
断乳が終わったと感じた瞬間でした。

 

その後もたまにお乳を欲しがることはあったものの、言えば分かってくれるし、下の子の授乳を笑って見てくれるようにもなりました。
あの辛い日々が報われたように思いました。

断乳中は本当に悲しく、自分を責めていましたが、子供にとっては必要なステップなのだと、その時わかったような気がします。
子供はいつまでも子供ではなく、こうして少しずつ大人になっていくのだなと、実感できた出来事でもありました。

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著者:ささきちむ
年齢:33歳
子どもの年齢:2歳9ヶ月と5ヶ月

インドア大好き漫画大好きな主婦

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