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お風呂のお湯を破水と勘違い!でも、そこから発覚した本当の危機とは!?

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当時、私はカフェを経営しており、フリーで講師の仕事もしていたので、出産ぎりぎりまで仕事の予定を入れていました。

検診でも特に問題はなく7か月を迎えた頃、なんだか少し背中が痛いな、と思うようになりました。

知り合いの整体師さんにマッサージをお願いしながら、背中の痛みをだましだまし仕事をする毎日。

2週間くらいそういう状態が続いていた、ある日のお昼のことです。
午後から講師の仕事が入っていたので、カフェの仕込みの後いつもならシャワーしか浴びないのですが、腰の痛みを緩和するために湯船にお湯を溜めてお風呂に入っていました。

浮力に体を預けると、なんとなく体が軽くなったように感じられてとてもリラックスできました。
背中のこわばる感じも取れて、「よし!いざ仕事に行こう!」と準備をしていると、下半身になんだか生ぬるい感覚が…
尿意もないのにおもらしをしてしまったような感じでした。

見ると下着もレギンスもびしょ濡れです。
破水だ!」ととっさに思いました。

講師の仕事に穴をあけてしまうことは忍びなかったけれど、先方に理由を伝えて仕事をキャンセルし、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡。
自分で運転して病院に向かいました。

連絡してから行ったので、すぐに診察してもらえました。
しかし、いろいろ検査をした後、私は産婦人科医から驚きの診断結果を聞くことになりました。

「今回のは破水ではありません。おそらくゆっくりお風呂に入ってリラックスした時に、膣内にお湯が入り、それが漏れたのでしょう。よくあることなので心配しないでください。」

「えー!?そんなことで仕事に穴をあけてしまったのー!?」と激しく後悔している私に、先生はこう続けました。

「でも、2週間ほど続いている背中の違和感は、おそらくお腹の張りが原因だと思います。今現在もかなり張りが見られ、陣痛につながる恐れもあります。なので、今から入院していただきます。」

再び「えー!?」とびっくりしていると、先生がチクリともう一言。

「おなかの張りは過労が原因だと思われます。今は無理をして仕事をしていい時期ではないですよ。ちゃんと体のサインに耳を傾けてください。」

心にグサリっと刺さりました。

もし、膣内のお湯が外に出て破水と勘違いするなんていうおマヌケなことが起きなかったら、私はおそらくそのまま仕事に行っていたと思います。

講演中に、あるいは運転中に陣痛が始まってしまっていたら…
もしくは本当の破水が起こっていたら…
考えただけでぞっとします。

妊娠中の体はまさに自分一人だけのものではないのです。
おかしいな、いつもと違うなと感じたら、必ずかかりつけの産婦人科に相談すべきだと思います。

「なーんだ。何でもないのか。」と恥ずかしい思いをする方が、「あの時ちゃんと診察を受けていれば…」と後悔するより何百倍も良いですから。

自分の大切な身体。赤ちゃんを守っている尊い身体。
本当に大事にしなきゃと心から思った出来事でした。

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著者:halyuno
年齢:39歳
子どもの年齢:3歳と10歳

3歳の女の子と10歳の男の子と暮らす、シングルマザーです。

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