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一体何のために来たの〜!? 出産に付き添った夫の自分勝手な行動に幻滅

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次女は4月のある土曜日に生まれました。
以前から主人の立ち会い出産を希望していた私は、「ちょうど土曜日に生まれるなんて、主人も確実に立ち会えてラッキーだな」と考えていました。しかし、次女が生まれた4月は、主人が数年に一度ある転勤をしたばかりで、とても忙しい時期。そのため、当時主人は土日も関係なく仕事しており、家に仕事を持ちこむことも日常でした。

 

次女が生まれた日、朝方から強い陣痛になり、主人の車で病院へ向かいました。

病院は個室だったため、気兼ねなく過ごすことができます。生まれるまでの辛い陣痛を主人と一緒に乗り越えたい、と思っている私に対して、主人の頭の中は仕事でいっぱいでした。

病院に着いてあわただしく入院手続きをする私のそばで、主人がとりだしたもの、それは大量の仕事の書類。
主人は病院に着くと早速、机で仕事を始めたのです。


ベッドの上で陣痛の痛みに耐えて、苦しみもだえている私の声がまるで聞こえないかのように、主人は数時間仕事に没頭していました。

私は正直、「こんな時まで仕事なんて…。私が痛みで苦しんでいるのは誰の子を産むためなの?」と腹立たしさも感じていました。
しかし、「転勤して職場が変わったばかりで大変なんだ。忙しくても付き添ってくれているのだから、感謝しなきゃ」と思うようにしていたのです。

さらに数時間が経過し、激しい陣痛が2、3分おきになってきました。
そのころになると主人は仕事がひと段落した様子。さすがに私を心配したり、飲み物をくれたりするかと期待しました。
しかし、仕事を終えた主人がしたこと、それは何と、ソファでくつろいで雑誌を読むことだったのです。
これにはさすがの私もカチンときて、「雑誌を読むぐらいなら腰さすってよ!何のために来たの!?」と思わず大きな声で怒鳴ってしまいました。

 

普段めったに大きな声で怒鳴ることのない私が本気で怒っていたので、主人は雑誌を放り投げてあわてて私の腰をさすってきました。
しかし、その腰のさすり方の下手なこと…。
腰を金づちで殴られているくらい痛いのに、主人がさするとさらに痛みが増すような感覚さえあります。

それに苛立って、「もういい!!」と主人に怒鳴りました。
その後主人は何もできず、飲み物をくれるぐらいでずっとオロオロしていました。

 

子どもを産むのは女性の役目ですが、私としては誕生の瞬間はもちろん、痛みも含めて夫婦で一緒に乗り越えたいと思っていました。
立ち会い出産を希望したのも、そのためです。
また、私の実家は遠方のため、精神的に頼ることができるのは主人だけでした。
それなのに、主人の感覚は全く違い、一緒に痛みを乗り越えようという意識がないことが本当にショックでした。

 

結局次女は、陣痛が始まってから12時間後に無事出産。

陣痛中は腹立たしさと痛みで、頭の血管が本当に切れたのではないかと思うくらいでしたが、生まれた我が子を見ると、そんな苦労も一気に吹き飛びました。
そして、生まれたばかりの次女を抱っこする主人を見ると、「がんばってこの人の子どもを産んで、本当に良かった」と思えました。

今ではすっかり娘たちを溺愛するパパになった主人。
現在3人目を妊娠中ですが、3人目の出産の時はどうなるやら、と今からヒヤヒヤしています。

著者:giraffe
年齢:30代
子どもの年齢:5歳・1歳

2人の女の子のママです。大人しい長女に比べて、活発な次女、同じ親から生まれても姉妹でこうも個性が違うものだと楽しみながら育児しています。最近の趣味は、安くて美味しくて、子連れでもオッケーな地元の店探しです。

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