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「異所性蒙古斑」はママの産み方が下手だったせい?意地悪な義祖母に反撃してくれたのは…

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みなさんは「異所性蒙古斑」をご存じですか?

「蒙古斑」なら赤ちゃんのお尻にある青いアザだとご存じの方も多いかと思いますが、「異所性蒙古斑」はお尻以外の皮膚にできる蒙古斑のことです。

私が息子の異所性蒙古斑に気付いたのは出産後1日が過ぎ、助産師さんからオムツ替えの指導をしてもらっているときでした。
息子の場合は、右腕全体に大きな青い蒙古斑があり、初めて見たときはとても驚きました。
助産師さんに「このアザはなんでしょうか?」と聞いたところ「異所性蒙古斑」であることを教えてもらいました。

簡単に要約すると「お尻にできる蒙古斑はだいたい3歳ごろまでに薄くなっていくが、異所性蒙古斑の場合は小学生ぐらいまで残ることもあり、人によっては一生消えないこともある。顔や人目につくところにあって気になる場合はレーザー治療をする人もいる。」というような説明を受けました。

レーザー治療と聞くと戸惑いはありましたが、「異所性蒙古斑自体は体に害な訳でも病気な訳でもないので、大丈夫よ。安心してね。」と助産師さんから話を聞き、なるほどこれも含めて私の息子なんだなと私自身は割とスムーズに納得することができました。

 

しかし黙っていなかったのが義理の祖母でした。

義理の祖母は、「男子厨房に入るべからず」を地でいくような人間で、主人のことをベタベタにかわいがり孫嫁の私には何かときつくあたることがありました。

産後3日ほどのまだ入院中の私のところを訪ねてきた義理の祖母は、新生児室にいる息子を見るなり「あ~ら、ママの産み方が下手だったのね。大きなアザになってる」と口にしました。

異所性蒙古斑のことだと気付いた私は、助産師さんに教えてもらった通りの説明をしましたが、それでもなお「かわいそうに、かわいそうに」を繰り返し、聴く耳を持ってもらえませんでした。

主人も助産師さんもいないタイミングを見計らって放たれる冷たい言葉。
産後の疲弊しきった体にはきつく刺さり、夜中授乳をしながら「私が悪かったのだろうか」と悔しくて泣いたことを今でも覚えています。

その後息子が成長しても「ママのせいでアザができちゃってかわいそうに」と息子の腕をさすりながらつぶやく義理の祖母。

息子が「かわいそうに」と言われるのがとても悲しく、義理の祖母が帰ったあとはいつも息子の腕をさすりながら「かわいそうじゃないんだよ。これはかわいい、かわいいなんだよ」と話しかけていました。

 

そんな息子も2歳を過ぎ、おしゃべりも上手になった頃です。
いつものように息子を訪ねてきた義理の祖母が「痛かったね~かわいそうに」と言ったところ、息子が不思議そうに「ちがうよ~、これは○○ちゃん(息子)のかわいい、かわいいだよ~」と義理の祖母に言ったのです。

ひ孫の真っ直ぐな瞳とかわいいおしゃべりに義理の祖母もびっくりした様子で「そうか~かわいいなんだね~」と思わず笑顔になっていました。

そうです。息子は私がいつも腕のアザを「かわいいかわいいだよ」と言っているのを覚えていてくれたのです。
そんな息子の言葉にノックアウトされた義理の祖母は以来「かわいそう」だと口にすることはなくなりました。

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著者:はるゆめ
年齢:34歳
子どもの年齢:2歳

やんちゃな2歳男児の育児に日々に奮闘中の34歳母親です。

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