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何度も泣いて夫婦ゲンカ、治療費も痛みも…でも顕微授精にチャレンジしてよかった!

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2011年に結婚。その時私は31歳。

結婚式が終わったら子作り開始しようねーなんて、旦那と呑気に話していました。

式が終わって半年。基礎体温を頼りにタイミングをとるも妊娠しない…。

実母に「病院に行ってみたら?」と言われ、検査してもらいました。

 

子宮内膜症。卵巣が腫れている(チョコレート嚢胞)と。

半年タイミング療法を行い、妊娠しなかったらまた受診するようにと言われました。

 

ネットで何度も調べ、大丈夫、子宮内膜症でも妊娠した人はいると言い聞かせる。

排卵日前後は旦那にしつこく「今日頑張ろう」とお願いしながらタイミングをとる。

亜鉛、マカ、漢方薬…いろんなものを試してみました。

けど妊娠することはなく、別の病院を受診。

人工授精を勧められました。

 

自費診療のためお金はかかる。でも子供は欲しい。

けど、毎月くる生理…。

6回人工授精に挑戦しましたが、それでも妊娠することはなく、歳を取り続ける。

周りはどんどん妊娠していく。焦り、不安…。

いつになったら妊娠できるの?

何度泣いて、何度旦那とケンカしたことか。

 

体外受精をしてみよう。ダメなら一度頑張るのをやめよう」

 

医師にも勧められ、夫婦で話し合い、隣県の病院を受診。体外受精に踏み切ったのは2015年のことです。

 

隣県のため交通費がかかる。

仕事をしていたので、近しい人には事情を話して、有給や休暇などフルに使って挑みました。

何よりも、人工授精とは比べ物にならないくらいの治療費。

恥ずかしながら貯金もなかったので、ボーナスをあてたり、借り入れをしたり。両家の親にも工面してもらいました。

 

初めての自己注射も、病院からの指導のもと何とかこなし、いよいよ採卵。

内診台の上で、麻酔の痛みに思わず声が出る。

「私はこんな思いしないと妊娠出来ないのか」

そう思うと、涙が溢れました。

 

結果、4つを採卵。持参した旦那の精子もあまり状態が良くなく、2つを体外受精、残りを顕微授精にしました。

後日、培養室から「顕微授精の2つが受精卵になった」と連絡をもらい、最終的には1つだけ分割が進んだので、その1つを移植しました。

 

あまり期待しても、と言いながら過ごし、いよいよ判定日。

私は風邪をひいてしまい、これじゃダメだろうと諦め半分で受診。

今までかかった治療費。今回の分の返済もあるし、2回目はチャレンジできない。

 

いろんな思いで先生の前へ。すると、

「妊娠反応が出ています」

 

初めて病院に行ってから3年半。ようやく妊娠できました。

不思議と、喜びよりも安心感のほうが大きかったように思います。

 

妊娠中は悪阻こそなかったものの、体に蕁麻疹が出たり、後期には浮腫みがひどく、予定日前に入院となりましたが、36歳目前に、帝王切開で無事に娘を出産。

あとで分かったことですが、両側の卵管が他臓器と癒着していたらしく、それが不妊の原因だったのかもと言われました。

卵管造影でも指摘されなかったので、帝王切開にならなかったら分からなかったかもしれません。

 

年齢的に2人目も早めに…と考えていますが、内膜症を治療しないと自然妊娠は難しいかもと言われています。

また体外受精かと思うと少し考えちゃいますが、でも、泣いたりケンカしたり、周りにも助けられて、大変でしたけどチャレンジしてみてよかったと、娘を見てると心から思えます。

著者:なっちゃん

不妊治療の末、ようやく娘を授かりました!

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