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4ヶ月間の悪阻を乗り越えて

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妊娠が判明して喜んでいたのも束の間、すぐに激しい悪阻が襲ってきました。

仕事へ行く電車で気持ち悪くなり、何度も途中下車をしてトイレに駆け込み、出勤していました。

気付けば、仕事中も気持ち悪くて何も手に付かなくなり、電車も乗れなくなりました。

最初は少しお休みすれば復帰できると思っていましたが、毎日5~6回吐くようになり、寝たきりの生活になりました。

牛乳やイチゴは食べられましたが、やっぱり吐いてしまうこともあり、とにかく水分だけ摂ろうと思い水だけを飲んでいました。また、トイレの横のお部屋にお布団を敷いて、いつ吐いても大丈夫なようにバケツを用意して過ごしていました。

日中、旦那は仕事でいないので、一人では生活できなくなり、実家に帰って母親にお世話になりました。

 

4週間に1度の検診でエコーを見て、赤ちゃんが元気に育っているのが唯一の喜びでした。

検診に行くと、私みたい悪阻が酷くて立ってられないような人は誰もいなくて「どうして私だけこんなに気持ち悪いの‥‥」「いつになったら、この悪阻から解放されるの‥‥」と思っていました。

 

妊娠3ヶ月で、とうとう水分も摂れなくなり、「重症妊娠悪阻」と診断されて、病院に入院することになり、点滴で栄養と水分を補うようになりました。

毎日、泣いてました!

薬が飲めない辛さ、悪阻の終わりが見えない辛さ、こんな辛い経験をしたのは初めてでした。

 

2週間以上入院して、また実家に戻ってきましたが、回復に向かうと思われた悪阻の症状は、また更に酷くなりました。これはかなりショックで、イライラしてた私は家族に当たってしまいました。

旦那にも「どうして私だけこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?‥‥変わって!今すぐ変わって!」と泣いて泣いて訴えました。

ご飯を美味しく食べられる旦那が羨ましくて、さらに、普通に生活できることが羨ましくて、それをありがたいと思っていない旦那に苛立ってしまったこともありました。

 

気がつけば、悪阻が始まって4ヶ月~5ヶ月経ち、きっとこのまま出産まで続くのだろうなーと覚悟した頃、だんだんと症状が落ち着いて来ました。

でも、今度は食べつわりに移行して、なにか口に入れていないの吐き気が襲ってくる症状が出てきました。

それでも吐く回数が減っていったことが嬉しくて、だんだんと立てるようになったことに喜びを感じていくようになりました。

 

妊娠6ヶ月が過ぎた頃にやっと悪阻が落ち着いて、外へ出れるようになり、お散歩や外食ができるようになりました。

妊婦サイトやいろいろネットで見てみると、悪阻のピークは妊娠初期って書いてあったけど、私には全く当てはまらず、妊娠に中期以降まで続きました。

ネットを見て、きっと悪阻のピークは終わるって毎日思っていたけど、私の悪阻のピークはかなり長くて、ネットの情報とは全然違う妊娠生活を送ることことになりました。

 

もう妊娠なんてしたくない!赤ちゃんなんて出来ないほうが良かった!‥‥って思ってしまうことも多々ありました。悪阻が辛くて、もう死んでしまいたい‥‥と思ってしまうこともあったけど、乗り越えたときは何だか変な達成感がありました。

そして、悪阻が酷い人の気持ちが分かってあげられるなぁ~と思えたり、この経験が私にはだいじだったのかな~と、今なら思えます。

 

でも、できることなら、悪阻のない人生を送りたかったです。これが本音です。

悪阻の時期は妊娠して6ヶ月くらいだったけど、私は2~3年くらい続いた感覚でいます。

 

2016年12月に無事赤ちゃんを出産することができました。悪阻が酷かったからこそ、出産のことで怖いことは何もありませんでした。

可愛い赤ちゃんに会えて、元気な子が生まれて、今は幸せいっぱいです。

あんな辛かったはずなのに、第2子も欲しいな~なんて思ってしまいます。

 

悪阻が辛かったときに心の支えになったことは、「悪阻が酷い人は元気な健康な赤ちゃんが生まれる!」「先天性の異常がある子どもは生まれない可能性が高い!」ということでした。

それを糧に、きっと頑張れたのだと思います!

 

そして、寝たきりだった私にお水を運んで来てくれたり、メールで友達が励ましてくれたり、職場のみんなが大丈夫だよって言ってくれたり、周りの人の協力がなければ乗り切れなかったと思います。

 

私みたいに悪阻に苦しんでる人がいれば、今は辛くて大変かもしれませんが、赤ちゃんに会えたときには素晴らしい感動が待っています。

苦しい苦しい悪阻に耐えられたからこそ、これから見える景色が違ってくることがあると思います。

元気な赤ちゃんの誕生まで、1人で頑張るのではなくて、いろいろな人の力を借りて頑張れたらいいですね!!

 

著者:りーたん

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