こんにちは。Tomekkoです。
前回に続き、長男の赤ちゃん返り続報です。というか今絶賛継続中の様子を実況致します。
まず実行したのは先輩ママから聞いた『魔法のフレーズとサイン』。
長男と二人きりにしてもらい、
「実はね…誰にも言ってないけど、長男くんにだけは話しておきたい秘密があるの。
今は赤ちゃんのお世話が大変でなかなか長男くんと一緒に遊んであげられないけど、本当はね、お母さんは赤ちゃんよりも、お父さんよりも、世界で一番長男君のことが好きなんだよ」
あからさまに嬉しそうな顔で驚く長男。
そこに畳みかけるように
「あっでもお父さんも次男くんもヤキモチ焼いちゃうから、これはお母さんと長男くんだけの秘密だよ?誰にも言わないって約束できる?」
「お母さんがウインクしたら『大好きだよ♡』っていうサインだからね。長男くんもウインクしてね?」
これで完璧です。
結局、設定ミスで長男はウインクができなかったためこのサインは浸透しませんでしたが、秘密の共有、という背徳感ある(?)出来事によって、長男の沈みかけた自己肯定感はずいぶん持ち直したようです。
時々秘密をばらしちゃおうか?という脅迫まがいのアプローチはありましたが。。。
そして。
最近では赤ちゃん返りも落ち着いたかに思っていたのですが、どうもうちの長男ならではのめんどくさ~い戦法に変わってきているようです。
それは、名付けて『逆探知作戦』‼
YES/NOで答えられるような単純な質問に、いつまでもクドクド、ごにょごにょと要領を得ないことを言って、会話を引き延ばすんです‼
めんどくせー‼
こっちは家事の合間にちょっと聞いてみただけの何気ない質問が答えを得られないまま会話が延々と続き、だんだんイライラしてきて怒鳴ってしまったり、突き放してしまったりするんですね。
なんでわざと怒らせるような会話にするんだろう?
さっと答えてくれればワタシもこんなどうでもいいことで声を荒げる必要も無かったのに…
と毎回げんなりします。
ある時あまりにイラついて実母に電話で愚痴ってみたところ、
それは「ボクの方を見て」サインなのよ、とサラッと言われました。
お母さんが家事や下の子の面倒で、ついつい手のかからなくなった上の子に向き合う時間が減っているのを本能的に察知して、自分の方に気を引きたくてやってるのよ。
そう言われて、以前何かの本で子どもの非行には「怒られても殴られても、無視されるよりはマシ」という親への愛着心理があるという話を読んだことを思い出して胸が詰まるような思いがしました。
そこで、長男がグズグズ、だらだらして朝の支度や着替えが進まないのを見つけた時など、
「何してるの!遅刻するよ!速くしなさい!」
と言う代わりに、
「あれ?動けなくなっちゃった?燃料不足かな?チャージしよう」
と言ってギューっと抱きしめることにしました。
長男が自分から「もう大丈夫」と離れるまでずっと。
この『燃料チャージ作戦』で、長男得意の『逆探知作戦』を未然に防げるようになりましたよ!もし同じようなことでお悩みのママたいたら、ぜひお試しあれ!
次回は、ビッグベビー次男に焦点を当て、抱っこ・おんぶ紐問題について熱く語りたいと思います。
>>>次回のエピソード:2人目ビッグベビーに耐えうる代物は?きょうだい育児のための抱っこひも放浪記 by tomekko
著者:tomekko
年齢:35歳
子どもの年齢:長男4歳、次男8ヶ月
4歳差の兄弟に日々育てられています。次男誕生を機に、インスタグラムでこそだて絵日記を始めました。ビッグベビーの次男に体力を奪われ、マイペースな長男に精神力を奪われながらも、絵を描く時間が最高の癒し。
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