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「世の中みんな敵!」とピリピリしていた産後の私。後になって知ったその原因は…?

産後の入院中から、ちょっとした言葉にイラっとしたりしてしまっていました。

もうそれはひどくて、看護師さんや助産師さんにまで…

その時は「産院の対応が悪い!」ぐらいにしか思っていなかったのですが、退院すると全てのことにイライラ、(世の中みんな敵!)っていうぐらいにピリピリピリピリ…。

そんな自分にも落ち込んで、そのうち1人で夜中にめそめそ泣くようになりました。

 

逃げるように里帰りの予定を早めに切り上げて、家に戻ってもやっぱりイライラ

人が変わったかのようにイライラピリピリしている私に、旦那もストレスを溜め込むようになるし、赤ちゃん訪問で来てくれた助産師さんや市の保健師さん、地域の民間委員さんにまで敵意むきだしのわたしが上手く周りと付き合えるはずもなく、どんどん孤独感に襲われるように…。

慣れない育児と疲労も重なり、産後うつのようになってしまいました。

 

こどもが外に出れるようになった2ヶ月あたりから、育児経験者の見知らぬおばあちゃんやおばちゃんから、買い物途中に親切にしてもらったり、『大変だよね』『頑張ってね』と声をかけられるようになったり、友達の先輩ママ達の優しさに触れるようになって、少しずつですがトゲトゲしさはなくなっていきました。

 

その後も産後うつのような状態はしばらく続きましたが、こどもと意思疎通がなんとなく出来るようになり生活リズムも整い、離乳食もスムーズに進んで余裕が出てきた産後8ヶ月頃に衝撃の記事を発見!

妊娠出産でホルモンバランスが崩れる等のことはなんとなく知ってはいましたが、あの(世の中みんな敵だ!)と勝手に孤独感に苛まされていた現象まで、ホルモンの仕業だという記事。

こどもを守ろう、育てようとするホルモンが産後に突然増えることで、防衛反応が過剰に働きそんなことになるという事実を知り、納得したとともに、自然に涙が…。

 

あの頃、このことを知っていたらもう少し楽に乗り越えられたんじゃないかとか、あの頃イライラしてツンツンしてしまった全ての人にごめんなさいと思う気持ちやらが頭をグルグル回りました。

“なんて子育てのしにくい世の中なんだ、こんな中で子育てをやりきれる自信がない、こんなわたしはダメなやつだ、母親失格だ”と思っていた自分に、

「大丈夫だよ、優しい人はたくさんいる、そんなに捨てたもんじゃないよ、そう思うのは今だけだから」

と教えてあげたい!

 

赤ちゃんを育てるために必要なホルモン、そんなホルモンに振り回されっぱなしだった産後すぐのわたし。

辛かったけどそれがあったからいろんな人に感謝出来るようになったのかなと思います。

ホルモンバランスの変化とうまく付き合えるのが1番だけど、今はこの経験も親になる為には必要だったのかなと前向きに捉えています。

著者:ゆづさんママ

ぎりぎりアラサーで初産、老化の進む体にムチうって子育て頑張ってます

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