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新生児一過性多呼吸と黄疸

私は計画分娩で予定日に入院をして、予定日の次の日に2660gの女の子を出産しました。

生まれた時は臍の緒が首に絡まってて血色も悪くて脂も異常に多く、助産師さんには、

「週数間違えてたかもね、早かったのかもね、これなら37週数終わるくらいかな」

なんて言われました。

 

その直後に慌ただしくなりました。

赤ちゃんが泣き声出してもその一瞬だけで泣かずにいて、羊水飲み込んでしまったままうまく呼吸が出来ていない状態で、NICUに連れていかれました。

あとで、酸素濃度が足りていないとのことで新生児一過性多呼吸と説明されました。

早めに生まれた子や帝王切開で生まれた子には多いみたいで治る病気とのことでした。

私の娘は2日間、NICUの保育器の中で生活しました。

 

2日目にして母子同室になり、そのときに初めて抱っこできました。ですが、感染症の疑いもあったので点滴は外せないまま。

2日遅れで助産師さんにいろんな説明を受けて、やっと我が子と一緒に過ごせると喜んでいたら、今度は黄疸の数値が引っかかってしまってまた保育器生活へ。

24時間、光線治療をやってみて数値が下がれば終わりますと言われました。

 

想像しただけで可哀想で、沢山涙が出ました。 酷い親ですが光線治療してる姿を見たくなくてNICUに行きたくないと思いました。

ですが、なんだか胸が張ってきたなと思いおっぱいを触ると、搾ってもないのに母乳が出てきたので、母乳を飲ませてあげれば早く良くなるかも、なんて思い授乳室に向かい搾乳する前にNICUに寄り、娘に会いました。

メガネをかけてる姿は無残で、泣きながらメガネを取ろうともがいてる姿を見て泣きそうになり、早く搾乳してちょっとでも飲んでもらおうと初めて搾乳すると30ml絞り取れました。血乳だったのがこのタイミングで綺麗な乳がたくさん出るようになったのは奇跡だなと思いました。

 

24時間かかるはずだった光線治療は12時間で数値が下がり、また母子同室に戻りました。

私の退院診察もOKであとは娘だけでしたが、感染症の抗生物質を打ってた手が腫れてしまって点滴は一時中断。

夜中でしたが検査しますねと採血されて、数値が下がってて朝の検査でも数値が下がっていれば点滴やめましょうと言われました。

 

次の日の朝、採血もされて結果も出たはずですが、小児科の先生は何も言ってこず、点滴もされてこずだったので「あぁ、よかったんだな」と思い、念のため先生を呼んでもらって話を聞いたら、

「数値は良くなってるんですが、また念のために点滴を再開して、明日も点滴をして明後日検査をしてその次の日に退院」

と言われました。

正直、数値下がってて、今すぐ点滴再開する程でもないということであれば退院してもいいのではないかなと思い、小児科の先生に相談したら、

「退院しても大丈夫ですが、明日、明後日でおっぱい飲まなかったり元気なさそうだったり、体調が悪そうだったりしたらすぐに病院来てください」

と言われ、出産から5日目に退院しました。

 

娘はもう少しで2ヶ月です。 1ヶ月検診でも何もどこも異常なく、先天性代謝異常も異常なく元気になりました。

泣き声も大きくギャン泣きして、ニコニコ笑って、バタバタと手足を動かして、当たり前のことのように思えるけど、当たり前じゃないんだなって思いました。

私は産後5日間の入院生活で色んなことを経験して、いろんなことを考えさせられて今、娘が元気よくスクスク大きく育ってくれてることは奇跡だなと、素敵なことだなと思いました。

NICUでのこともいい経験です。

 

子供嫌いだった私が、今の育児生活を可愛くて仕方ないと楽しみながらできるほど我が子は可愛いんだなと痛感しました。

これからも大きく健康的に育ってくれればと思います。

いつか大きくなった時に、あなたはこうして生まれてきたんだよ、って話してあげたいと思います。

著者:すなさん

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