妊娠中、感情の起伏が大きくなったり、情緒不安定になるという話をよく聞きます。
私も妊娠しているときはあまり気づかなかったのですが、今振り返るとまさに!と思う出来事がちらほら。
長女が3歳の頃、私は2人目を妊娠していました。
この日は、“長女が寝たらいつもより少し高価なアイスを食べる!”というのを目標に頑張っていました。
が、しかし…
入ってるはずの冷凍庫にアイスの姿がありません…。
しばらく冷凍庫の中を探してみたけれど、やっぱりありません。
「もしかして…」という気持ちを持ちながら、リビングへ。
そこには、夫と空っぽになったアイスのカップ。
「え?それ…」と声をかける私に夫はこう言いました。
にこやかに、さわやかに…!
普段の私ならきっと、「絶対明日買ってきてよ!」と若干不機嫌になるくらいだったでしょう。でもこの時は違いました。
幼児バリの大号泣!
こんな姿、この時初めて夫に見せました。夫もかなり驚いていたと思います。
そして、大号泣からの
大激怒!!
本当はイラストよりももっとヒドイことを夫に言ってた気がします…。
楽しみにしていたアイスを夫に食べられたという、傍から見るとしょうもないことなのですが、この時の私にはそれが悲しくて腹立たしくてしょうがなかったのです。
これはまさに…妊娠中だからだったのでは!?
(食い意地が張ってるだけとは思いたくない!)
大激怒の後もメソメソと泣き続けた私。
この時、外は大雪でマイナス10度という寒さだったのですが、あまりの私の乱心っぷりに恐れをなした夫は、歩いてアイスを買いに行ったのでした。
妊娠中、どこに地雷が潜んでいるかわかりませんね!
>>>次回のエピソード:離乳食、食べてくれないなら心理戦だ!テンションを上げていろんな作戦を試した結果…
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:きのかんち
年齢:34歳
子どもの年齢:長女6歳・次女3歳
今回の漫画は、次女が0歳~2歳までの悩み等をまとめた「今日も今日とてイヤイヤ期」/竹内エリカ監修(KADOKAWA)より抜粋★一筋縄じゃいかなかった赤ちゃんと翻弄される母の記録です。
ブログ、「まいほーむ!きの家の日常」を運営。育児マンガをいくつか連載しながら子育て中!
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