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予定日に生まれなければ帝王切開!? 産院側の都合で無理やり決められてしまった出産日

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私は里帰り出産しました。

地方では産院が減っているという事もあり、里帰り先でお世話になる産院の予約時に「ベッドが不足していますので出産が予定日通りにいかなければ、転院を勧めることもあります」と言われました。

予定日の2週間前から子宮口を柔らかくするための注射を打ち、予定日の数日前の内診で医師から「子宮口が堅いので来週帝王切開の予約を入れておきます」と言われました。
「できれば帝王切開ではなく出産したい」旨を伝えると、「なるべく自然分娩ができるようにしましょう」と、その意向をくんでくれることになりました。

とはいえ、予定日は絶対でしたので、自然分娩といえども、色々な手を尽くして陣痛→出産にもって行く。無理なら帝王切開という事でした。

 

手術予定の2日前にラミナリアを挿入し、重い生理痛のような痛みで、歩くのも辛く食事もあまり喉をとおりませんでした。しかし、翌日の検診で子宮口は3センチほどしか開いておらず、そのまま入院。

陣痛の兆候がないので、まずは錠剤、続いて点滴と陣痛促進剤を投与しました。さらに夕方にはお産を進ませるため、と言って「人口破水」させました。これでかなりお産が進む方がいらっしゃるそうですが、陣痛促進剤による少しの陣痛がついてきたくらいで、破水による変化はあまりみられませんでした。夜には強めの陣痛が起こるようになりましたが、なかなか間隔は縮まらず。

しかし、翌日の手術に備えて21時以降は食べ物・飲み物を口にすることは禁止。前日から痛みと闘い、食事もあまりのどを通らなかったのでとても疲れていたことを覚えています。

手術当日の朝は、かなり強い陣痛がついてきたのですが、子宮口は3センチのままで、破水もさせてしまっているため帝王切開を決行しました。陣痛の合間に歩いて手術台へ。
麻酔を投与し「陣痛がなくなった!」と思ったのもつかの間で、手術が始まると、なんとお腹を切られる痛さを感じるではありませんか!!
「痛ーい」と叫びながら腕を押さえる助産師さんの腕に爪を立ててしまいました。手術室の外で待つ夫と母は、私の叫び声を聞いて「何事が起ったのか?!」と心配したそうです。

子どもを引っ張り出す時もとにかく痛く、子どもとの初対面すら感動に浸れない状況でした。その後の縫合の際に「痛かったら、痛み止め強くできるから言いて下さいね~」の先生の一言に、思わず「さっきから痛いって言ってるんですけど!!」とキレてしまいました。

産後の先生の説明によると、「帝王切開の場合、最初から麻酔を強くすると赤ちゃんも寝てしまって、生まれた時に泣かないといけないのでこちらの産院では麻酔を薄くしてあります」とのことでした。

事前の説明がなかったので、心の準備もなかったことと、ラミナリアを入れた日から痛みと闘い、食事もあまり喉を通っていなかったので、心も体もかなり疲れきってしまいました。

そこに来て出産翌日からは、肋間神経痛で呼吸するだけでも胸に激痛が走るようになりました。完全に体力がなくなり、産後疲れからか2週間発熱が続きました。あまりの体調の悪さに、授乳以外は子どもを長時間抱いてあげることもできず、ベッドに横たわりながら夫や母に頼りっきりの産後でした。

そもそも都内で通院していた産院では、検診の度に算出される出産予定日が定まらず「大体この日をめどにして前後と思っていれば心の準備ができるね」と決まった出産予定日でした。
きっと実際にはもう少し後が予定日であり、無理があった出産だったのだろうと思います。
思いがけずある意味「難産」となってしまいましたが、子どもが元気に生まれてくれて良かった!その気持ちがずっと私を支えてくれました。母親になって最初の正念場、母親だからこそ乗り越えることができたのだとしみじみ思います。

著者:shirayuki
年齢:42歳
子どもの年齢:7歳・2歳

自由奔放な男の子としっかり者?の女の子の子育てに奮闘中です。都内で「ママと子どもの心をはぐくむ「フラワーアレンジメント教室を主宰しています。昨年から、ママ仲間と子育て支援活動も始めました!

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