妊娠・出産・育児の情報サイト


オムツについた真っ赤な血!もしかして腸重積?気が気じゃなかった一晩

f:id:akasuguope01:20160923200045j:plain

娘が7カ月の時の話。初節句を目前に控えた、肌寒い日でした。

3月2日、朝から娘はご機嫌ななめ。「また風邪かな。おじいちゃんやおばあちゃんに、初節句の集まりは延期するよって伝えなきゃ…億劫だな…」なんて思っていた私。朝、かかりつけ医が開くと同時に、娘を連れて行きました。その時、娘は不機嫌に加えて下痢もしていました。

先生に診せると「おかしいね、お腹の風邪だと吐くことから始まるんだよ。この子吐いてないんでしょ?なんか気になるんだよね。ウチは午後もやってるから、何かあったら絶対にまた来てよ」とおっしゃるのです。そう言われ、私はとても不安になりました。これまで何回か診て頂いた先生で、いつもは「ああ、風邪だね。お大事にね」と、あっさりしている方なのです。その先生がそんな風に言うなんて…。私は「えっと、つまり吐けば普通の風邪なの!?」と混乱していました。

その日お昼頃。娘が吐いたのです。私は「なんだ、普通の風邪だったんだ!よかった!」と思いました。しかしその直後、娘のオムツには真っ赤なイチゴジャムみたいな血が付いていました。

私はもう大パニック。「え!?なんで?誤飲!?」と冷静さを失っていました。その時、先生に言われた言葉「何かあったら絶対また来て」を思い出したのです。時計を見ると、午後診が始まるまで30分くらいありましたが、いてもたってもいられず、血の付いたオムツを持ち、娘を連れて家を飛び出しました。

オムツを見て先生は、いつもとは違う険しい顔をしていました。「お母さん、これいつから?」「今日のお昼からです」「じゃあ浣腸してもう1回ウンチ見てみるから、お母さんはあっちの部屋で待ってて」そんなやり取りのあと、私は隣の部屋へ通されました。すぐに娘の大泣きが聞こえてきます。浣腸されているのでしょう。私は不安で押しつぶされそうで、両手を固く握りしめました。

「お母さん、やっぱり血が出てるね。これ腸重積っていう病気かもしれない。大きな病院で検査してもらわないといけない。これから受け入れをお願いするんだけど、○○病院でいいかな?」

覚悟はしていました。育児書で「腸重積」という病気については知っていました。手遅れになれば死に至る病。それに症状が似てる、でもきっと違うって言い聞かせてたんです。

あとは、娘が手遅れでないことを祈るばかりでした。

車で大きな病院に到着したのは、通常の診療時間ギリギリの17時前。症状を伝えると、もう1回浣腸をするとのこと。「もうやめてあげてよ!」とも言えず、本日2回目の浣腸に泣く娘の声を、ただ聞くことしかできませんでした。無力感が押し寄せます。

その後、お腹のエコーを撮るのですが、娘が痛みで暴れ、ろくに撮れず。仕方なく麻酔をかけ、お尻からお腹に造影剤を入れてレントゲンを撮ることになりました。麻酔をする部屋に私は入れてもらえません。泣き叫んでいた娘の声がピタッと止まりました。

「ああ、麻酔が効いたんだ…大丈夫。絶対うまくいくよね」祈るような気持ちでした。

 

やがて先生が出てきました。そして造影の結果を教えてくれたんですが「…目立っておかしいところは無いかな?」と、ハッキリしないお返事。結局「明日の朝まで待ってみないとどうにも言えない。1日入院してください」とのことでした。


その後、娘はなんともありませんでした。「おそらく、造影剤を入れた時の衝撃で腸が元に戻ったんだと思うよ」と先生の話。

なんじゃそりゃ!?手術も覚悟していたのに、なんともあっさりした幕引きなのでした…。でも何事もなくて本当によかったです。

著者:りょうか
年齢:33歳
子どもの年齢:3歳1カ月

30歳にて娘を出産。私に似ずワンパクでひょうきんな娘に振り回される毎日を送っています。
最近ちょこっとだけしっかりしてきた娘に成長を感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。