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里帰り出産、毎日繰り返す両親の喧嘩に積年の悲しみが溢れ出す。もうやめて!涙の訴え

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臨月に入り、里帰り出産のため実家へ。自宅は遠方のため、産前産後1か月ずつ、計2か月以上滞在します。母と赤ちゃんグッズの買い物に行ったり、ご飯を作ってもらえたりして楽しく快適な里帰りなのですが、ひとつだけ私にとって大問題がありました。それは、毎日のように起こる両親の夫婦喧嘩です。


原因は、「ぼーっとしていないで手伝って」「説明が下手すぎてイライラする」などの本当に些細なことから、相手の性格や趣味のことまで多岐に渡ります。小さいな言い争いは毎日。父と母が会話をするたびに喧嘩と言ってもいいくらいです。食事の最中、移動の車内、いつでもどこでも始まります。大きい喧嘩は週に1度ほど。夜中に激しめの罵り合い。涙声。ドアをバタンと閉める音。物に八つ当たりしたらしい何かが床に落ちる音。


二人にとっては当たり前の日常かもしれません。ですが私は、父と母が一緒の空間にいるだけで、じっとりと嫌な緊張感を感じるようになりました。
孫の誕生を二人とも喜んでくれています。でもそれとこれとは別問題らしく、私への配慮は皆無です。

両親は昔からずっとこうでした。自分の部屋で二人の喧嘩を聞きながら震えていた幼い日の気持ちを、リアルに思い出します。

まだ私が小さな子供だった頃、「喧嘩だ。お母さんが泣いている」と悲しくなったこと。いつか家族が壊れてしまうのではないかと心配で眠れなかったこと。二人の険悪な雰囲気を察知し、私がわざとおちゃらけて楽しい気分に変えようとしていたこと。そんな自分が滑稽で嫌いだったこと…。

少し大人になった頃。こんな風になるのなら、自分は絶対に結婚なんてしないと心に誓ったこと。父も母も人として尊敬できないと感じてしまい、どうしようもなく情けなくなったこと。

 

毎夜、両親の喧嘩の声をBGMにして、私は子供に戻って布団の中で泣きました。臨月を迎えた大きなお腹が強く張りました。
里帰りしてきてから1週間。「これがずっと続くのは耐えられない!」と私は意を決しました。

もう私は子供ではありません。親になるのです。

生まれてくる赤ちゃんのために環境を整えたい。その一心でした。

 

父と母それぞれに話をしました。涙をこぼしながら、私は必死に訴えました。
「とにかく嫌だから喧嘩をやめて欲しい。出産間近でわくわくしている気持ちに水を差さないで欲しい。こんなに実家に長くいる機会ももうないのだから、お父さんやお母さんともっと楽しく話したり出かけたりしたい。これから子供を連れてくるのに、そんないがみ合っている姿は見せられない」


二人とも、それを聞きながらバツが悪そうにしていました。明確に「悪かった」や「もうしない」などの言葉はありませんでしたが、反省している様子でした。

その後、里帰り出産で私がいる間はあまり言い争いは起こらなくなりました。そして嬉しいことに、それは息子が生まれた今も続いています。「孫がいる前では喧嘩できない」両親もそう思っているのでしょう。

今後の帰省の際も、快適な実家生活が送れそうです。

著者:ヤマトユキ
年齢:30代前半
子どもの年齢:3歳・1歳

3歳の自由人男子と1歳の笑い上戸女子の母です。お外大好きっ子たちとわいわいしています。家で作れる最高のカフェオレを模索中。

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