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「お母さん」…って私のことか! 今までなじみのなかった育児用語は新鮮な響き

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出産して、初めての育児生活をスタートさせてからの日々は、カルチャーショックの連続。

その中には、これまで縁のなかった言葉との出会いもありました。

 

まずは、産院で。

息子を出産した当日から、小児科の先生から「お母さん」、助産師さんから「ママ」と呼ばれるようになり、改めて「そうだ、私、母親になったんだ」と実感。

特に、息子の体調やケアに関する話の時は、嬉しいと感じる以前に、責任の重さで背筋が伸びたのを覚えています。

 

私がお世話になった産院は完母推奨のスパルタ病院だったため、“入院生活=授乳特訓”のような状態。

数時間おきに助産師さんたちが個室を見に来てくれたのですが、入室時の第一声は「おっぱい、できてますかー?」「おっぱい、しましょうねー!」でした。

それまで「おっぱいできる」「おっぱいする」など、動詞的に(?)使うことがあるとは思わなかったため、最初は戸惑いましたが、退院する頃には「ちょっと隣の部屋でおっぱいしてくるね!」など、自分でも普通に言うまでに進化(笑)。

 

また、最初のうちは、役所や病院などで息子のフルネームを書いたり呼ばれたりした時も、不思議な気持ちになりました。

まだ慣れない息子の名前にハッとしたり、「息子もこの世界の一員になったんだなぁ」とジーンとしたり。

 

名前といえば、私自身が今のフルネームに馴染めたのも、出産がきっかけのような気がします。

仕事は旧姓で続けていることもあり、出産前にはあまり新姓を使う機会がなかったのですが、出産後育児生活ではもちろん新姓がメインに。

今のところ、ママ友さんと呼び合うのも「(名字)+さん」が基本。

親しくなると「(名前)+さん」になることが多いのですが、どちらも今までになかった呼ばれ方なので新鮮です。

息子がもう少し大きくなると、「(息子)くんママ」と呼ばれたりもするのかな?

 

他にも、出産してから初めて聞いたり使ったりした、アイテムの名前や育児の用語はたくさんあるのですが、一番印象的だったのは、子どもたちを「お友達」と呼ぶことかもしれません。

息子が産まれて数ヶ月経ち、「今後のために」と夫と託児施設の見学に行った時のこと。

保育士さんの説明の中で「現在お預かりしているのは○人ぐらいのお友達です」「この時間帯には○歳ぐらいのお友達が多いです」と、「お友達」という言葉が次々に出てきたのです。

「そうか、『園児さん』でもないし『お客様』というのも変だし……」と思いつつ、なんとなく違和感が。後で聞くと、夫も同じように思ったとのこと。

 

でもその後、公園や児童館で「今はお友達が遊んでるから順番だよ」「小さいお友達がいるから気をつけてね」などという使い方をしている方を見るうちに、「なるほど、子どもに向かって言う時は『お友達』が自然なのかな」と思うようになりました。

 

産後の1年は、言葉ひとつとっても新しい発見がいっぱい。

きっとこれからも、息子の成長とともにどんどん増えていくのでしょう。

本当に、育児ワールドは果てしなく広いなぁと感じる毎日です。

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著者:cosmic
年齢:37歳
子どもの年齢:1歳10ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。