こんにちは。早11ヶ月の次男が行動範囲広がりまくりで戦々恐々のtomekko です。
さて、前回に続き「きょうだい育児の抱っこ・おんぶ問題」をまだまだ語りたいと思います。
よく、エルゴタイプの抱っこ紐でおんぶをしていると、年配の方から「それ、おしゃれだけど重そうねぇ。もっと上でおんぶすると楽なんだけどねぇ」と言われて、どうにか腰ベルトをウエストの上の方で固定しておんぶしてみたりもするんですが、どんどん落ちてきちゃって腰への負担は解消されず。
でも、昔ながらのおんぶ紐はやっぱりちょっと恥ずかしい…
それで、さらし抱っこ・おんぶを教えてくれる講座へ行ってみました!使われているのは、いずれも北極しろくま堂さんの商品でした。
ここで覚えた抱っこ・おんぶを楽にするポイントは2つ!
① 重心は高く。抱っこならおでこにキスできるくらい。おんぶなら振り返って目が合うくらい。
② いかに密着できるかで腰や肩にかかる負担は全然違う。
まずは晒しを使った抱っこ・おんぶの方法を学びました。
こ、こりゃめんどくさいっ…‼
でも、出来上がってみると、信じられないほど抱っこが楽!!おなかにぴったりと密着しているので、ビッグな我が子でも全然重さを感じない。なんなら妊娠中に近い感覚?次男の方もうっとり…といった表情です。
おんぶの方は、うん、確かに高い位置だと腰にぐぐっと来る辛さが少なく、密着度もあって楽かも!何より息子の手がワタシの肩位置に来るので、触ってほしくないものに届かないのが良いです。
抱っこもおんぶも、回数重ねて慣れればできるようになるのかな。ただ外出時には不向きです。一旦どこかに赤子を下して布を引きずりながらセッティングしなくてはならないんで。
次にスリングの正しい使い方も教えてもらいました。スリングにもいろいろあるけどしろくま堂のものはリングタイプなんですね。これまた、セッティングには慣れるまで時間がかかりそう…
ただし、ちゃんとうまく入れられると、晒しの時と同様、すごく密着感があってビッグな彼でも案外小さくまとまって気持ちよさそう。
これは、外出時に一つ持っているとすごく楽ですよ~とのこと。年齢も3歳くらいまで使えるそうで、確かにコンパクトに持ち運べて便利かも!
ただしスリングではおんぶまではできないのがちと残念…
外出時と言えば携行しやすさは大事。背中で支えるバッテンタイプは、晒し抱っこの形に近い状態で縫ってくれてるようなもので、短時間なら結構肩も楽で腰が痛い時など有効でした。ただし自分用に調整できないから、晒しのような密着感はないですね。
結局、どれも一長一短。全てに秀でた抱っこ紐一本に絞ることは残念ながらできませんでしたが、使うシーンやお悩みの内容によって2本くらい持って使い分けられたらいいのかな、と思いました。
私は外出など普段使いにjoin、プラスで買うなら家の中での抱っこでの寝かしつけや、夕方の家事とグズリがWパンチの時のおんぶ用に晒しかなぁ…と検討中です。
皆さんにも自分に合った抱っこ紐が見つかりますように。
>>次回のエピソード:巨乳でスリムなプロポーションを手にいれた授乳期。卒乳とともに魔法が解けた母体の運命は…
著者:tomekko
年齢:35歳
子どもの年齢:長男4歳、次男8ヶ月
4歳差の兄弟に日々育てられています。次男誕生を機に、インスタグラムでこそだて絵日記を始めました。ビッグベビーの次男に体力を奪われ、マイペースな長男に精神力を奪われながらも、絵を描く時間が最高の癒し。
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