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結婚目前、初めてことの重大さに気づいた! 多嚢胞性卵巣症候群の私が妊娠するまで

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私が多嚢胞性卵巣症候群と診断されたのは、平成22年、社会人一年目の時でした。

生理が半年ほど来ず、婦人科へ受診し、多嚢胞性卵巣症候群と診断され、ピルを処方されました。

当時の私は『薬で生理が来るならいいかな』と、軽い気持ちでいました。

 

平成26年、今の主人との結婚を考えるようになり、ことの重大性に気づきました。

改めて病気について勉強し、薬に頼らないと生理が来ない、男性ホルモンが通常より多いという事実に、自分が出来損ないの女性という気持ちになり、悲しくて涙が出ました。

主人に申し訳ない気持ちになりました。その時主人が、『俺は気にしないよ』と言ってくれ、心が救われました。

 

平成27年、仕事人間だった私は仕事を辞め、主人の実家へ嫁ぎました。

そして、結婚式を無事に挙げ、生活も落ち着いたため、妊娠を考えるようになりました。

『なるべく薬に頼りたくない』と思い、ピルをやめ、基礎体温をつけ、ストレスをためず規則正しくなど生活を見直し、自然な排卵を待ちました。しかし、3ヶ月たっても生理は来ませんでした。

 

産婦人科を受診し、本格的に不妊治療を始めました。

生活スタイルを改め、なるべく薬を用いず妊娠をと希望しましたが、主治医にはバッサリと『体質だから無理だよ』と言われました。

ある時期までは生理が来てたのに…とても悔しく悲しかったです。

主治医と相談の上、クロミッドを処方されました。主治医には、『2日に1回ことをすれば常に精子がいる状態(数打ちゃ当たる作戦・笑)』などアドバイスを受け、基礎体温でのタイミング法と合わせて妊活をすすめました。

薬に頼らない妊娠への思いもあり、クロミッド処方できた生理の後、自然の排卵を試みたこともありました。生理が来たこともありましたが、私の場合、基礎体温がガタガタな無排卵月経でした。やはり、薬に頼らざるを得ない体でした。

 

1回、2回と処方が進み、クロミッドは6回以上処方してしまうと子宮内膜が薄くなり、逆に妊娠しにくくなるということで、気持ちが焦りました。

基礎体温を見て、良いタイミングだと思う日の前後1週間は、なるべく頻繁に性生活を行いました。また、大好きな主人とのスキンシップも大切にしたかったので、儀式のようにならないよう、心がけました。

そして、3回目の処方で妊娠することが出来ました。

妊娠検査薬の結果を見たとき、嬉しくて嬉しくて。産婦人科で小さな我が子のエコーを見たとき、本当に我が子がお腹の中にいるんだと、感動しました。

 

私が無事に妊娠することが出来たのは、主人や実の母など、周りの人達の理解が大きいと思います。自分の気持ちを大切な人達に理解してもらうことが、心の支えになりました。

また、元々仕事人間でしたが、『今の自分にとって一番大切なこと』を考え、妊活に無理のない生活を送るようになったことも、大きいと思っています。

現在、妊娠9ヶ月、経過は順調です。子は授かり物。私と主人の子が、お腹の中に宿ってくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。