二人目を出産するに当たって、頭を抱えた問題がありました。
それは…
二人目のチャイルドシートをどうしよう?ということ。
長男みつが乗っている物が、回転式で平らなベッドになるチャイルドシートで、新生児から4歳頃まで使えるものでした。
しかし4歳まで使えると言っても、このタイプの物は乳児期の赤ちゃんに重きを置いて作られているらしく、成長と共にお尻回りが窮屈になっていきそうだったので、3歳頃になったら一つ上の段階の「ジュニアシート」に乗り換えよう、と決めていました。
ところが次男みのが生まれる時、長男みつは2歳2ヶ月。
理想では、今あるチャイルドシートを次男に譲り、長男には新たにジュニアシートを買えば、出費も抑えられるし場所も取らずに済むのですが、
2歳2ヶ月では体重が足りず、まだジュニアシートは使えません。
ということは、二人とも5点式ハーネスのチャイルドシートでいる期間が約1年間発生することになります。(長男が3歳になるまでの間)
2歳差兄弟、意外な所で困ってしまいました。
法律で決まっているのだから当然買い揃えなければいけない。
でもたった一年のズレのためだけに大きな出費をするのは気が引ける…。
それに同型のチャイルドシートを買い足したとしても、1年後には予定通りジュニアシートに変えたい。
3歳差だったら乗り換えもスムーズにお下がりに回せたのに。
そんなある日、ポストに入っていた市報を何気なく見ていたら、こんな記事が。
なんと、新生児~1歳未満児専用のベビーシートを、市が1年間だけ貸し出してくれるというサービスでした。
正に求めていたものはコレだ!
数万円も出費せずとも、クリーニング代の2000円だけ負担すれば済む。
空白の1年間を埋める手筈が整いました。
そして実際にレンタルしてからのお話は次回へ続く…。
>>>次回のエピソード:2歳差兄弟のお下がり問題を救った、自治体のベビーシートレンタルを試してみた by ゆむい
著者:ゆむい
年齢:28歳
子どもの年齢:4歳・2歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
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