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安産できるといいな〜と甘く見ていた私。誘発しても進まぬお産、ついに緊急帝王切開へ

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長女を産んだのは、私が21歳の時。

安産体操だの、安産ティーだのヨガだの、そんなことしなくたって普通に自然分娩できるでしょ、ネットに書いてあるような、超安産できるといいなぁ~なんて、お産を甘~くみていました。

 

妊娠期間中は、特に目立ったトラブルもなく、赤ちゃんも順調に育っていました。

ただ、体重が妊娠前最大プラス15キロ。気をつけましょうね~と健診の度にやんわり注意されていましたが、体重管理にはあまり厳しくない産院でした。

 

予定日を迎え、医師から「赤ちゃんはよく下がってるんだけど、子宮口がガッチガチだね。まだまだ産まれそうにないから、誘発するよ」と伝えられました。

医師の提案する日にちでは私の都合が悪かったため、なんとか3日後からとお願いし、その日は帰宅しました。

 

予定日の2日後、おしるしと恥骨の嫌な痛みが!!

キタ!!!

…けれども結局陣痛はつかず、次の日から誘発のため、そのまま入院。悔しかったのを覚えています。

 

翌朝、促進剤とメトロイリンテル(直径3センチ)開始。昼頃には、ご飯を休み休み食べるくらいの痛みになり、夜9時ではふー、ふー、うー、いってぇな…くらいの痛み。

でも子宮口は、変わらず開かず。

状況が変わらないため、明日から仕切り直すことになり、メトロを抜いてもらい、LDRから歩いて病室へ戻りました。

その間もやってくる陣痛

「このまま陣痛がつかないこともあるから。でもこれが強くなって、眠れなくなるくらい痛くなったらナースコールしてね」と看護師さん。

いっぺん仕切り直しでいいや…休みたい…と思ったのが夜の10時半。痛いながらも、眠りにつきました。

 

深夜0時すぎ、お腹の痛みで目が覚めました。

昼間のとは比べものにならない痛みでした。でも…寝たい。なんとか寝ようと試みましたが、痛くて寝れない!コレか!と思い、ナースコール。

いい陣痛がきてるから、朝には産まれるよと言われ、やる気になりました。あと6時間くらいかな、耐えれば、会える!それが心の支えでした。

 

間隔は狭まってきたものの、痛みの質が、どれだけ時間が経っても変わらない。いきみたいのが、ない。

とにかく腰が痛くてたまりませんでした。砕けそうで、痛すぎて、いたぁーい!!いたぁーい!!と叫びまくってました。もちろん飲めず、食えず。

 

その割には子宮口は開かず、朝には産まれるよ~から、「午前中かな…、昼頃には…」と、どんどん産まれる予想時刻がずらされていきます。

しまいには、「あんまり辛いんだったらさぁ、次先生が来た時に帝王切開にしてって頼んでみれば?」なんて、助産師さんから言われる始末。

その時はなんとも思いませんでしたが、後から胸にぐさっと来ました。なんだか、こんな痛みも耐えられないなんて~って言われてるみたいで。耐えられなかったのは事実ですが(笑)

 

昼前、先生が来た時に「ムリです…ムリです…」と訴え、開きの悪い子宮口、母体の疲弊を考慮して、緊急帝王切開が決定しました。

 

そこから周囲でバタバタと準備が始まり、同意書にサインや、何種類かの注射、剃毛、浣腸などをして、手術室へ。

この間もずっと等間隔で陣痛はきてるので、この時は何がどうなってるのかさっぱり。陣痛に耐えるのがやっとでした。

麻酔をされ、陣痛の痛みがすうっとなくなって少ししたら、長女が元気に産声を上げました。

 

緊急帝王切開だと、決定からあっという間にお腹を開けられ、赤ちゃんを取り出されます。注射が怖い、手術が怖い、術後が怖い、なんて言ってる暇も余裕もなかったです。

幸い私の場合、分娩が停滞していたのは赤ちゃんの問題ではなく、本当に元気な子でした。

でも中には、へその緒が絡まっていたとか、赤ちゃんが大きすぎてでられなかったとか、赤ちゃんからのSOSで分娩が進行しないケースもあるようです。

 

後悔しているのはひとつ。

安産にむけて、体づくりをしっかりしておけば良かった、ということ。私は安静指示もなく、運動などをできる体だったのに、しなかったのが本当に悔やまれます。

もし真面目に安産体操や、ヨガをしていたとしても、帝王切開になってたかもしれません。でも、やれることをやって、結果帝王切開だったら、気持ちは幾分か楽だったかもしれない。

 

帝王切開について理解も増えましたが、楽なお産だなんて言われることもまだまだあります。

でも全然楽じゃない。

体も、心も。特に心だと、私は思っています。

もし友人、奥さんが帝王切開をする時、「辛かったね、頑張ったね」って、たくさん労ってあげてください。それと、楽でいいわね~とか、陣痛を知らないの?なんて、絶対に言わないでほしい。

命をかけて産んだのには変わりないんですから。

著者:ふたりめ妊娠中

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